北海道旅行 三日目(函館・五稜郭)2022年07月14日 05:49

さて、トラピスチヌ修道院を後に、次の目的地「五稜郭」に向かいしました。
車で約7㎞、時間にして20分もかかりません。
45年程前の学生時代、北海道一周旅行した時に函館からスタートしたのですが、五稜郭の記憶が全くありません。
なので、今回は是非行ってみたいと思っていました。
が、この日の行程は函館から日本海側を北上する予定なので、函館に留まる時間はそれほど取れません。
なので、今回は五稜郭の中を散策せず、五稜郭タワーの上から眺めて済ますことにしました。
故に、ナビにはタワーに一番近い駐車場をインプットです(^^ゞ

五稜郭タワーに一番近い駐車場…下調べしておきました…函館市芸術ホール駐車場Aです(^_-)
到着は会場直後の9時過ぎ…いいペースです(^.^)
駐車場から道を挟んですぐ近くにタワーが立っているので楽チンでした♪
グンっと見上げる五稜郭タワーです。
五稜郭なのでタワーの展望室も五角形なんですね(^.^)

タワー下の建物は大きく、お土産コーナーも広~いのですが、時間もまだ早いのか観光客はまばら…
タワーに登るエレベーターも待ち時間がありません(^^;
料金は大人900円でした。

展望2階へ直行です♪
(下りは展望1階からでした。)
エレベーターから出ると目の前にきれいな星形の五稜郭が広がっています♪
綺麗な形ですね♪

五稜郭は江戸末期の箱館開港時に函館山の麓に置かれた箱館奉行所の移転先として築造されました。
(この辺りの経過は旧函館奉行所のところで紹介しています。)
しかし、1866年(慶応2年)の完成からわずか2年後に江戸幕府が崩壊し、短期間箱館府が使用した後、箱館戦争で旧幕府軍に占領され、その後の顛末は良く知られているところです。
ちなみに、ここ五稜郭では戦いは行われていません。

写真右上、五稜郭の中央に見える建物が、あの函館山の麓から移転してきた函館奉行所で、復元されたものです。

五稜郭側の真反対側、真~っすぐ伸びる道路の向こうに見える山が函館山です。
函館山に向かって両側から海が迫っている函館特有の地形が分かりますね。

さて、五稜郭、函館戦争というと必ず名が出る人物がいますね。
そう、あのご存知!新選組副長の土方歳三です。
…いました…土方歳三…
土方歳三については様々な資料があるので、ここでは搔き集めの説明はやめておきましょう…(^^;ゞ

ちなみに、この銅像は誰もが一度は見たことがあるあの現存する写真を基に製作されたものだそうです。
(写真の方がいい男に見えますが…(^^;)

さて、念願の五稜郭の姿を目に焼き付け、次の目的地トラピスト修道院に移動しましょう!

つづく…