リノベーション 床暖房について…2023年02月01日 05:54

リノベーションについては外装や内装、電気器具等についての詳細な仕様はこれから決めていかなければなりませんが、大枠のところは工事業者と相談し、見積も出て今週末には正式に契約する予定となっています。
が、ここにきてもどうしようかまだ判断が揺れているアイテムが一つありました。
それは「床暖房」です。

「床暖房」についてはネット情報で必要不必要の賛否両論があふれていますが、フルリノベーションで「冬暖かな家」を目指すためには必須のアイテムの一つだと思っており、妻の疑念(建て替え新築検討時に高気密高断熱の家には床暖房は不要と散々聞かされていましたから・・・いらない!?)にも反論して導入することに決めています。
様々な「床暖房」のメリット、デメリットの情報もあふれているのは重々承知ですが、今回は新築ではなく古い家のリノベーションなので、基礎断熱ではなく床面下に断熱材を貼る床断熱が現実的な対応です。
リノベーションする家は従来型の布基礎であり、あちこちに通風口があり床下の空間は外と通じており外と同じ環境です。
新築であれば基礎断熱とし、床下を外と遮断することができますが、建っている状態で基礎を一からやり直すことはほぼ不可能ですからね。
そう考えると、リノベーションでの床断熱では「床暖房」は必須と判断しました。
「床暖房」は導入コストが高い、即暖できない、エネルギーコストが高い。メンテナンスコストが嵩む等々デメリットがクローズアップされていますが、今後の老後生活を考えるとほぼ一日中家で過ごすわけですし、エアコン暖房と連携し、太陽光発電&蓄電池による“自家消費型創エネ”システムの導入によって最適な暖房環境が可能になると思っています。

ただ、一点、迷っていたのが・・・「床暖房」の導入エリアだったのです。

今、工事業者から提案されている「床暖房」エリアはLDKのみです。


たぶん、日中のほとんどを過ごすのはLDKだと思われるのでこのようなエリア設定の提案が一般的なのでしょう・・・
しかし・・・ドイツ4年間の生活経験は・・・全部屋フル暖房で、部屋間の温度差がほぼありませんでした。
お風呂、トイレも常時暖房で、室内でのヒートショックは全くあり得ませんでした。
先にも紹介していましたが、最初のアパートは温水循環パネルヒーターが全室ついており、次に3年間住んだマンションは床&壁電気式暖房が全室に付いていました。
寒い季節になると全室常時ONです。
大家さんからはON-OFFするとエネルギー消費が上がるので、シーズン中はOFF禁止と言われていました。
聞くところによると、日本でも北海道がヨーロッパと同じような温水循環パネルヒーターの全室セントラルヒーティングが普通のようですね。
つまり、今回の住まいでも生活圏の1F全面にヒートショックがないよう床暖房を広げるかどうかを迷っていたのです。
家の中をフルに暖かく温度差無し♪・・・理想ですからねぇ〜(^_-)

が・・・導入コストやエネルギーがえらい上がると予想され、たぶん…妻の強力なもったいない意識が働いて、使わないエリアはスイッチを切る…だろうと目に浮かぶのです・・・(^_^;
「床暖房」はゆるく常に入れておくのが大前提なのですがね・・・

今回導入の「床暖房」システムは三菱ヒートポンプ式温水システム「エコヌクール」で、能力は30畳タイプ、対応部屋数は4部屋までとなっていました。


今の仕様ではもう1エリア可能なのでしょうが、仕様をアップグレードすれば1F全て網羅できるようです・・・さて・・・どうするか・・・

ちなみに、今回導入する「床暖房」はヒートポンプ式温水システムだそうで、空気中の熱を利用して温水を作るエコなシステムだそうです。
基本的にエアコンと同じような仕組みですね。


「床暖房」の熱源にはいろいろな種類があるようですが、ある資料によるとヒートポンプ式温水システムは設備費は高いもののエネルギー費が一番良いみたいですね。


また、一般的なエアコンとエネルギー費を比べたある資料によると、ヒートポンプ式温水システム(下表では温水式電気床暖房)の方がエアコンと同等か安いようです。


いずれにせよ、「床暖房」とエアコンを併用して効率的に利用すればエネルギーコストも抑えられるようです。

さて、設置エリアをどうするか……
昨日、工事業者ならびに電気業者とその点について相談しました。

結論!…今の計画のままで行くことにしました。
その訳は…

 ①寝室は常時いることなくエアコンの方が機動性ある。
 ②洗面・洗濯室は水を扱うところであり、かつお風呂場からの水気も影響してトラブルが多い場所。必要な時に電気ヒーターなどを利用する方がリスクが低い。
 ③トイレは同様に不定期な利用であり常時暖房は必要が無い。これも必要なら電気ヒーターを活用すれば良い。

ということで、妻もこの意見におおいに同調し…3対1で押し切られました(^^;ゞ
確かに更なる投資額が膨れてしまいますからね…納得せざるを得ませんでした…

さて、結果はどう転ぶか…来年の冬が楽しみです…(^^;

リノベーション 工事進捗&正式契約2023年02月04日 07:16

現在、耐震改修の工事が進められていますが、気温が低く建て替え部分の基礎工事に時間がかかっています。
気温の推移を見ながら昨日建て替え部分の基礎のコンクリート打ちしました。
寒中コンクリートで養生時間も長めにとって、型枠外し、建て方は13日から進めるそうです。


この耐震改修工事は1期工事として2月末までの完成検査を目指しているので、既に工事契約を結んで進めているのですが、3月からの2期工事の家本体リノベーション工事についてはまだ正式に契約を結んでいませんでした。
ほぼ間取りや仕様も固まってきたので、昨日本契約を結んできました。

総額3千○百万円余りです!
いろいろ想いを詰め込んだので新築以上の価格になりました(^_^;

また、契約前に建材系・サッシのショールームを見学し、その実物や使い勝手を確認し、今後決める必要があるカラーサンプルやカタログをもらってきました。
展示品とは言え現物を見て説明を聞くことによって実感が増してきましたね。
特に妻はイメージが現実味を帯びてきたようで見学は非常に有効でした。
最終決定にはもう一度ショールームを見てみる必要があるかもしれません。

一方、キッチンやお風呂など水回りについても妻がカタログを精査し細かな仕様変更・選択を希望したので、もう一度メーカーショールームに行ってきました。
 ・キッチンのシンク形状変更
 ・キッチンの収納等オプションを追加・変更
 ・お風呂の壁面デザイン決定
 ・洗面化粧台の水栓材質を樹脂から金属に変更
 ・トイレ機能一部省略 TOTO AS2→AS1
 ・トイレ レストドレッサー色変更&手すり設置
やはりショールームで現物を見ないとカタログだけでは決めきれないようです(^_^;
3回目のショールーム見学で水回りはこれでほぼ決定だと思います。
水回り仕様・・・家事の重要ポイントですね(^_-)
妻の節約志向を尊重しながら後悔しないように後押しするのが私の役目です、はい!

リノベーション 耐震改修工事進捗確認2023年02月05日 11:50

現在耐震改修工事が進んでいる途中で、一昨日建て替え部分(浴室・洗面室)の基礎コンクリート打ちが終了し、現在養生中ですが、その他の室内工事がどの程度進んでいるかを見てきました。

工事の内容は耐震設計した建築事務所にお任せしているので詳細は分かりませんが、頂いた図面の耐震改修の壁面部分については全て「筋交い」と「耐震金具」の補強が終わっていました。

一例を紹介すると。改修前は・・・


筋交いも入っていない家角の壁ですが、補強として「筋交い」が入り、「耐震金具」での補強が施されていました。


単純にプレート状の金具やボルトで補強してあるものと思っていましたが、何やらカニのような変わった形の金物で補強されていました。
他にも新たに筋交い入りの壁の増設部分もあり、そこにもカニのような形の金物が・・・


気になって金物に書いてある型番らしき文字をネットでググってみると、「ブレスターZ600」という耐震金物であることが分かりました。

そこにはこの「ブレスターZ600」を用いた耐力壁と従来の金物を用いた耐力壁に兵庫県南部地震で観測された震度6強の地震波を与えて、その粘り強さを比較検証したYouTubeの動画「brastarZ600振動台実験動画」がありました。
興味のある方はリンクを張っておいたのでクリックしてご覧下さい。

これは非常に興味深い動画で、カニの足のような特殊なスリットが変形することにより、筋かいの損傷を抑え、建物をよりねばり強く耐えているのが一目瞭然でした。
これを見ると、素人目でも単なる筋交いを釘やボルトで締結するだけではダメだということがよく分かりますね。
また、熊本地震のように複数回繰り返される大地震に対して
「木造住宅では、複数回の大きな揺れによって建物を支える筋かいが外れたり、損傷する事があります。この場合、建物の耐震性能は急激に低下して倒壊する恐れがあります。「ブレスターZ600」は、特殊なスリットが変形をして筋かいの損傷を抑える事によって、建物をよりねばり強くします。」
とのことです。

ふむふむと、こんな情報を見ると安心度が増しますね(^_^)

現時点では「筋交い」と「耐震金物」での補強だけの状況でしたが、建築士さんは「ボードによる耐震補強も・・・」と仰っていたので、さらに追加工事があるのかもしれません。
いずれにしても途中で市役所による検査が何度かあるそうなので、見える状態での検査待ちなのかもしれません。
このような公的補助制度を活用した耐震改修は途中に検査が入るので、施工主側としては安心して工事を任せられると思います。

リノベーション カタログ&サンプル増殖中!2023年02月06日 15:22

3月から第二期のリノベーション本体工事が始まる予定ですが、正式な工事請負契約も終えていよいよ各種仕様の打合せが増えてきました。
一応、キッチン、お風呂、洗面、トイレなどの水回り製品のチョイスは終えたのですが、先日は外壁材や屋根材のサンプルとカタログを渡され、検討しておいて下さいと言われ、今日は電気工事関係の打合せを行いました。
電気工事は姪っ子が嫁いでいる電気工事屋さんを使うことにしたので、姪っ子が窓口になってくれるので大変助かっています。
今日は・・・
 ・電気プラン ライト、各種スイッチ回路、コンセント、エアコン、TV端子、電話等々の配置
 ・照明器具の種類
 ・換気システムの位置等
の提案の説明を受け、相談の上多くの要望を織り込んでもらいました。
基本、提案の多くを受け入れるつもりですが、ここでも分厚いカタログを渡されて希望があれば選んで下さいと言うことです。

いや〜水回り関係、外装関係、サッシ関係に電気関連機器のカタログが山のように溜まってきました。


それぞれ分厚いので、相当のボリュームです(^_^;
リノベーションとはいえ、こちらの要望を全面的に受けての工事になるので、注文住宅とほぼ変わらない選択をしなくてはいけませんね。
これから工事が進むにつれて更に多くの資材や機器の仕様選択をしなくてはならないでしょう・・・

リノベーション 電気配線&電気器具検討&先行配線工事2023年02月11日 09:28

さて、第1期工事に当たる耐震改修工事は室内工事がほぼ終わったようで、後は浴室の建て替え&耐震補強が残っているだけになっています。
雪と低温で基礎工事が遅れていましたが、来週から始まる改築部分の建て方に向けて基礎ができあがっていました。


この改築部分が建ち上がると耐震改修工事が完了で今月内に工事完成検査を受ける予定ですが、今進んでいるのが電気配線&電気器具の検討と先行配線工事です。
電気配線と電気器具の検討についてはご覧のような「電気プラン図」や「ライティングプラン」「換気システムプラン」の図面が提示され、こちらの要望も入れてほぼ完了しつつあります。


本格的なリノベーション工事は耐震改修工事が終わってから始まるのですが、2Fの一部(納戸や趣味室)は現状のまま利用することにしているので、耐震改修で壁が開いている段階で先行して電気配線をしなくてはいけないようです。
昨日、先行配線工事でのコンセントやスイッチ位置について工事業者と現場で相談しながら微調整してきました。
その他の配線工事は間取り変更後になります。


リノベーション 外装カラー検討・・・難しい!2023年02月12日 06:55

工事業者より明日月曜日まで以下の仕様を決めて欲しいと木曜日の夕方連絡がありました。
価格上昇のリスクもあるので週明けに正式に発注しておきたいそうです。

 ・浴室
 ・キッチン
 ・トイレ
 ・エコキュート
 ・サッシの色

浴室、キッチン、トイレについてはこれまでメーカーのショールームを廻りほぼ決めていたのですが、最後の微妙なところで妻がう〜んと悩んでいます(^_^;
これは妻に任せました(^_-)
エコキュートは業者からのお勧め、三菱電機の370L薄型タイプで決まりです。
問題はサッシの色です・・・玄関引き戸も含めて・・・

サッシの色はブラックかシルバー系と気軽に考えていましたが、外装カラーとのバランスがありますよね・・・
外壁は金属サイディングにする予定ですが、仕様を決定するのはまだ先でOKです。
が、サッシの色を決めるためには外装材の色を決めなければバランスが取れません。

もともと業者より提案されていた外観図は以下の通りです。


屋根は軽量金属屋根、家周りは金属サイディングで両方ともメーカーはニチハです。
サッシ、玄関引き戸は三協アルミです。
提案外観図のカラーは屋根がブラック、外壁は玄関の一部がブラックでその他がベージュ系のツートン、サッシはグレー系、玄関引き戸はブラックで周辺の外壁に溶け揉む無難な配色で悪くはありません。

とはいえ、これで良いのか?・・・せっかくカタログやいくつかのサンプルをもらっていたので、気になる色も追加でサンプルを追加でもらい並べながらああでもないこうでもないと妻と盛り上がりました(^_^)

屋根材は選定されている商品が“超高耐久”品なので、その中のカラーで選ぶことにしましたが、カラー的には濃い無難な色ばかりです。


無難なブラックか少し銀色がかった黒ギングロと言う色かな、と。

一方、サイディングは提案材のカラーが白、ベージュ、ブラウン、ダークブラウン、ブラックと5色あり、提案がベージュとブラックです。


妻は盛んにサイディングの汚れを気にしており、ベージュより濃いブラウンの方が良いのではないか?とか、玄関周りはブラックではなくてダークブラウンとしてブラウンの濃淡ツートンも良いのかな?とか言っています。
耐候性などの性能は落とすつもりはないのでカタログで他の商品を見ていると・・・似たような模様でライトグレーがある商品を見つけました。


玄関周りに濃い色が合うと妻も気に入っていたので、ほぼ家全体を囲う外壁のカラーをベージュやブラウン系ではなくグレー系にしたらどうなるのかな?と気になり始めました。
もらったサンプルを付き合わせると、なかなか行けそうです(^_^)
でも家全体で見てサッシや玄関引き戸の配色も含めてどうなるか・・・いまいちイメージが固まりません。

そこで、業者に電話し、カラーをいろいろ変化させた外観図を作ってもらえないかと依頼しました。

その際に、ベースとして
 ・屋根 ブラック
 ・玄関周りサイディング ブラック
 ・家周辺サイディング ライトグレー
とし、玄関引き戸は・・・



上記3タイプの内右側の縦桟が粗いタイプで全てのカラーを、
またサッシの色は・・・



グレーとブラックをピックアップして、これらを配色した外観図の作成を依頼しました。

さて・・・外装カラーの配色イメージはどうなったでしょうか・・・

リノベーション 外装カラー検討 サッシの色決定2023年02月13日 08:13

今日月曜日まで浴室、キッチン、トイレ、エコキュート、サッシの色を決定しなければならないということで、この週末精力的に妻と相談してきました。
問題はサッシの色です。
外装材とのカラーマッチングが必要だと言うことで、カタログとサンプルから選んだグレー系をベースに外観図を業者に作ってもらいました。

元々業者から提案されていたのは屋根がブラック、玄関周り外壁がブラック、その他外壁がベージュ系のツートンで、玄関引き戸はブラック、サッシはグレーでしたが、その他外壁をライトグレーに変えたところ・・・


うん、なかなかシックで落ち着いた雰囲気になりました♪
が、玄関がブラック一色というのが??
そこで、玄関引き戸の色をカタログに載っている5色に変えてみました。


ん〜ン!玄関引き戸がブラウン系の濃い色「チョコメイプル」(下段左側)、落ち着いたいいアクセントになっています♪

一方でサッシの色がグレーなので外壁のライトグレーに溶け込んでぼやけている感じです。
そこで、サッシの色をブラックに変えてみます。


うん、窓が引き締まりました♪

以上の外観図を検討した結果、


が良いだろうとの結論に至りました。
これで、外装カラーは・・・

 ・屋根 ブラックかギングロ(後日決定)
 ・玄関周りサイディング ブラック
 ・その他サイディング ライトグレー
 ・玄関引き戸 チョコメイプル
 ・サッシ ブラック

に決定です。

なお、サッシは内観色がホワイト、チェリー、オークの3色から選べることから、和室はオークで、その他は全てホワイトとすることで決定です。

とは言いながらも・・・ちょいと不安・・・(^_^;
で、昨日妻と買い物ついでにいくつかの新興住宅街で最近の家々の外装を見て廻り、色合いや汚れ具合を参考にこの判断でいいよね!ってお互いに確認し合いました(^^ゞ

あ、そうそう・・・妻は最後の最後まで浴室の壁パネルの模様を悩み続けており、業者に報告するまでに決めると言っていますが・・・どうなることか(^_^;

リノベーション 建替部分建方2023年02月17日 09:28

昨日16日(木)、建替部分である浴室・洗面室および屋根延長のの建方が行われました。
仕事から帰宅したら建っていました(^_^)
今週前半はあいにくの低温・雪模様だったので室内で木工作業を進め、遅れを取り戻すように一気に行われたようです。
今日明日は晴れ間が続きそうなので、今月末までの耐震改修検査に向けて追い込みですね。


今日も朝はマイナス気温の中、大工さんご苦労様です!

リノベーション 建替部分建方完成2023年02月18日 09:25

昨日、天気も良かったこともあり、建替部分の浴室・洗面室と屋根延長部分の建方、屋根下地の工事がほぼ完了しました。
この部分の構造強化も含めて耐震改修検査を受けられることになります。


その状況を確認してみると・・・

今回の建替部分の基礎はベタ基礎(基礎の立上りだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎)なので、基礎の上に通気口の基礎パッキンを噛ませて構造体が乗っていました。


ご覧のように小さな□□□が外と床下の空気の通り道をつくっています。
床下の空気が動いて湿気が溜まらないようにする構造ですね。
最近話題の断熱基礎ではありません。
もっとも、この家の基礎は昔ながらの布基礎で何カ所も床下換気口がありますから、ここだけ断熱基礎にしても意味がありませんからね。
今回は床断熱に期待です。

耐震構造強化は至る所に金物が入って施されています。



ここにはタカラスタンダードのシステムバスユニットが入るのですが、なんでも業界でも特異な耐震システムバスとのことで、震度6強相当にも耐えるそうです。


業者曰く、耐震改修で家そのものも震度6強に耐えるが、万が一にもそれ以上の場合にはこのバスルームが二重の耐震構造になるので一番安全な場所になりますよ(^_^)、ですって!

リノベーション 室内カラー検討2023年02月19日 07:19

今、もう一つの検討事項で正直悩んでいます・・・
それは、室内カラーです。
具体的には“床”、“室内建具”、“壁”の色ですね。
もちろん材質や模様も重要な要素であることは間違いないのですが・・・先ずはカラーの組み合わせですねぇ・・・
手元には例のごとくサンプルが沢山届いています・・・どれも良いなぁ・・・と(^_^;

ただ、今回のリノベーションは「夏涼しく冬暖かな家」を求めて、古い家の改造とはいえ高気密高断熱を目指した結果、熱の出入りが多い窓を極力小さくしています。
大きな掃き出し窓は設定していません。
また、古い家であることから天井高さも高くありません。
その結果、部屋への光の取り込みが少なく、少々圧迫感があることが予想されています。
LDKには一部吹抜を設け、二階部分からの光の取り込みも考慮しましたが、やはり部屋の開放感が減少するのではないかと予想されます。

これらのことを考えると、なるべく部屋を明るく、膨張感のある色合いが良いのではないかと思います。
そうなると、白系となるのですが、ホコリやゴミの汚れや傷が目立つとかデメリットもありそうですね。
とは言え、暗いダーク系は避けたいところですし、心安まるナチュラル系の木目が欲しいところです・・・

ん〜ン・・・妻とカタログやカラーコーディネイト資料を見ながら悩んでます(^^;ゞ

床材についてはフローリング、クッションフロア、フロアタイル、カーペット、畳、コルク等々多くの材質・種類があるようですが、今回はシンプルにフローリングに決めています。
そのフローリングにも「無垢」と表面にシートを貼った「複合」がありますが、当初足触りが良いといわれる「無垢」を考えたのですが、床暖との相性やコスト、メンテナンスを考慮して「複合」に決めました。
一応、現在検討している商品は三協アルミのSフロアーで、カラーは以下の通りです。


室内のドア・引戸も三協アルミのLiVERNOシリーズを考えており、そのカラーは以下の通りです。


壁についてはまだこれからのチョイスになりますが、白系の壁紙になるかと思います・・・たぶん・・・

先ずは明日月曜日まで“床”と“室内建具”を決めなければなりません・・・妻と悩んでいます(^^;ゞ