万年筆に適した日常使いの紙探し ルーズリーフ編 @100円ショップ ― 2022年05月28日 06:17
さて、お次は・・・
✓100円ショップで手に入れられるもの(薄ブルー)
です。
先ずは100円ショップの雄、ダイソーで見つけてきたルーズリーフです。
ダイソーは様々な製品を展開しているのですが、その中から一般的にノートコーナーでよく見られるルーズリーフと、やはりここでも「きりはなせるルーズリーフパッド」という商品がありこの二種類を手に入れてきました。
100円ショップですから価格は全て税込110円で、めちゃお安く購入できますね♪
ルーズリーフは90枚入り、「きりはなせる・・・」は30枚なので単価的にも\1ゾーン、\3ゾーンなので非常にリーズナブルです♪
ただ、紙質は明記無しで、かつインドネシア製となっており、HPにも具体的な情報は載っていませんでした。
さて、その実力のほどはどうなんでしょうか?
コスト的には期待したいところです(^.^)
次に、業界第2位のセリアで見つけてきたルーズリーフです。
セリアは自社ブランド展開は見当たらず、製造元のメーカー名が明記されているものでした。
その中から今回チョイスしたのがサンノートの「Loose Leaf」80枚入りと「WHIHT PLAIN Loose Leaf」80枚入り、そして薦田紙工業の「LOOSE LEAF」80枚入りです。
サンノートのものは日本製で、薦田のは中国製と明記してありました。
サンノートは紙質が上質紙、薦田が高級中厚口用紙と明記されていますが、坪数までは書いてありませんし、HPを見ても開示されていません。
ダイソーの製品に比べて10枚入り数が少ないのですが、単価的には\1ゾーンなのでこれまた非常にリーズナブルです♪
その中で、サンノートの「WHIHT PLAIN Loose Leaf」には万年筆の絵が入り
“If I were an angel, could I send my favor to everyone all the world?”
「もし私が天使だったら、世界中のみんなに恩返しができるかな?」
と、意味深な文が筆記体が書かれています・・・万年筆の絵入りなので当然・・・期待が膨らみますねぇ♪
ちなみに、この万年筆の絵が入ったルーズリーフには横罫や方眼も展開されおり、使いやすそうです♪
さて、セリア軍団の実力のほどはどうでしょうか?!
以上、5点が100円ショップで見つけてきたルーズリーフですが、実際のところ種類はまだまだありました。
販売価格が税込で110円でありながら枚数も多く、ともかくもリーズナブルであるということが100円ショップルーズリーフの大きなポイントですね。
大いに期待したいところです♪
万年筆に適した日常使いの紙探し ルーズリーフ編 @一般書店・文房具店 ― 2022年05月27日 05:55
集めた種類が想定以上に多かったので、ルーズリーフ編とノート編に分けて紹介していきたいと思います。
先ずはルーズリーフ編からです。
が、いきなりの結果報告ではなくて、扱っているお店系毎に分け、見つけ出しやすいように外観とその商品の特徴の紹介から始めたいと思います。
では・・・最初に一般書店・文房具店で取り扱っているルーズリーフからです。
先に挙げたノミネートリストの
✓書店、文房具店で気軽に手に入れられるもの(薄ピンク)
に当たります。
先ずは、これ!
どこでも見かけるコクヨです(^_-)
万年筆想定なので「Campusさらさら書ける」をチョイスしました。
上質紙、坪量75g/m2・0.10mm程度 と明記してあり大いに期待できそうです(^.^)
また、今回目的をもって探したこともあり、店頭で初めて目にしたのが「Campusはがせるノート型ルーズリーフ」です。
これ、横開きのノートとしても利用でき、かつぺりぺりっとページをはぐってバインダーに分類して保管できるので超便利ですね(^.^)
紙質は“上質紙”としか書いてありませんが、Campus商品なので期待できそうです。
両商品とも KOKUYO Campus というブランド品であることから単価的には\5~7/枚と少々お高い部類に入るのですが、お店によっては値引き額も大きくて値ごろ感のある売り方をしていますので、興味のある方は是非店頭で確認してください。
ちなみに・・・コクヨの創業者は富山県出身の黒田善太郎で、明治時代に20歳で単身大阪に出て今のコクヨを作り上げた人物です。
彼の出身地富山市にある富山大学の正門横に黒田講堂という楕円形の白亜の建物が建っていますが、これは二代目の講堂で黒田善太郎が寄付した初代の講堂を建て替えたものです。
現在の二代目も黒田善太郎の子孫とコクヨが全額寄付しています。
講堂に入って右手の壁の銘板には、黒田善太郎が記した「天職を全うせよ」と学生の成長を祈る一文が刻まれています。
脱線ついでにもう一つ・・・東大の安田講堂も実は富山市出身のあの安田財閥を作り上げた安田善次郎が寄付したものなんですね。
江戸末期から明治時代にかけて富山県から多くの実業家が羽ばたいて全国各地で今も続く大企業を創業しています・・・
さて、次は・・・
マルマンとナカバヤシです。
ナカバヤシは扱っているお店が限られるようですが、マルマンは結構どこのお店でも見かけるようになっている気がします。
マルマンにもパッド式のものがあり、今回は普通タイプも含めて購入してきました。
両方とも「書きやすいルーズリーフ」という見出しがあり、かつ期待大なのが“厚紙中性紙(80g/m2)”と明記してあることです。
ドイツにいた時の経験から
『万年筆の「裏抜け」を防ぐには坪量80g/m2以上の紙を選ぶこと!』
という結論を導き出していたので、このマルマンの2製品は大いに期待が高まります。
また単価的にも\3ゾーン、\5~7ゾーンにありコスト的にもブランド的にもいい感じです♪
一方、ナカバヤシですが売りのLogocalシリーズのルーズリーフで興味があります。
が、こちらは上質紙ではあるものの坪量が70g/m2と少々少なく気になります・・・
日本製の紙なので期待はしますがどうでしょうか・・・
ちなみに、一般書店や文房具店で売られているものは紙質や坪量が明示されているものを多く見かけました。
気になってルーズリーフの規格を調べてみたところ・・・
日本では、JIS Z 8303に基づく用紙が用いられる。
穴間隔は 9.5mm。
用紙の寸法は、A4(大きめ)、B5(スタンダード)、A5(小さめ)の3種類。
横罫の間隔はA罫(7mm)とB罫(6mm)の2種類。
との記載があり、「JIS Z 8303に基づく用紙」を更に調べてみると・・・様々な規格が書いてある中で
c) 両面を用いる帳票
3) その他保存を要するもの 筆記用紙A 64.0 g/m2〜104.7 g/m2
との記述がルーズリーフの用紙に該当するのではないかと思われます。
坪量が 64.0 g/m2〜104.7 g/m2 とえらい幅があるのですが、一方でノートに関してはJIS にノートブック(JIS S 5504)という規格が定められており、その中に「学用1号~3号 坪量70g/m2以上」と書いてあることから、ノートに類するルーズリーフも
坪量70g/m2以上
を基準として作られているのではないかと勝手に推測しました。
坪量が増えると当然コストも上がるので、メーカーサイドはこの辺りの坪量を狙って製造しているのではないかと思います。
もっとも、JISは使い勝手や品質の汎用性を大きな目的として設けられていますが、独自性を出すにはその規格に準じなければよいだけです・・・
そもそもルーズリーフの用紙自身や袋にJISマークは見かけませんよね(^^;
どうも最近はこのJISの足かせを取り払った製品が多く出てきているようですね・・・面白そうです(^_-)
万年筆に適した日常使いの紙探し ノミネートリスト ― 2022年05月25日 05:42
さぁ~て!万年筆に適した日常使いの紙探し開始です♪
富山県内の書店、文房具店、100円ショップ、ショッピングセンター等を所用があるついでに見て回り、意に叶いそうなルーズリーフやノートを集めました。
可能な限り使用されている紙の情報を集め、現物の手触りも確認しながら集めたのが以下のルーズリーフとノートのリストです。
ここでノミネートしたルーズリーフとノートの購入基本条件は以下の通りです。
・ 何処でも(田舎でも)継続的に入手可能なこと
・ “高級紙”ではなく、お財布に優しい普及紙”であること
ただし、ノートにおいては少し背伸びしたものもお試しで含めています(^^ゞ
分類して見ると・・・
✓書店、文房具店で気軽に手に入れられるもの(薄ピンク)
コクヨ、マルマン、ナカバヤシ等
✓100円ショップで手に入れられるもの(薄ブルー)
ダイソー、セリア(サンノート、コモダ、キョウワ等)
✓ショッピングセンターなどで手に入れられるもの(薄イエロー、薄グリーン)
無印良品、イオン等
✓大型・専門文房具店あたりで手に入れられるもの(薄グレー)
日本ノート、ツバメノート
以上の4つに分けられます。
価格的にはルーズリーフであれば税込\110から\300円台ととてもお財布にやさしく、ノートにおいてもその程度のリーズナブルなものにお試しで\1,000を超えるちょい高級品が入っています。
なお、表の価格は希望小売価格なので、百均以外は実際の販売価格は割引されている場合が多くあり、お店によってその割引率はまちまちでした。
ちなみに、希望小売価格ベースですが、紙1枚当たりの単価を計算すると、\1ゾーン、\3ゾーン、\5~7ゾーンの3つの単価帯とけた外れに高いの高級品に分けられましたす。
バリバリ消費する場合は\1ゾーン、\3ゾーンあたりがありがたいですよね(^.^)
総じて100円ショップ品がお財布にやさしいようですが・・・さて、その実力は如何に???
万年筆に適した日常使いの紙探し 振り返り ― 2022年05月24日 05:59
さて、タイトルの「万年筆に適した日常使いの紙」とは何でしょうか?(^_^;
真っ先に上がる要件は『裏抜け』です!
ま〜ぁ、これに一番悩まされ続けてきましたからね(^^;ゞ
書いてページをめくるとインクが裏側まで抜けて、その裏ページがぐちゃぐちゃ・・・って場面、もう、書き続ける気力が無くなっちゃいます!
そんな場面、ドイツ赴任時代に遭遇してた訳です、はい(^_^;
先ずはその場面を振り返っておきましょう!
事の発端はもちろん筆記用具に万年筆を使い始めたことですが、その時に仕事で使っていたのはかの有名な? MOLESKINE NOTE(モレスキン ノート) でした。
この高級ノート、買ったものではなく頂き物で、格好よくて使い勝手もGoodでした。
万年筆を使う前はシャープペンシルやボールペンだったので何の問題もなく(正確にはボールペンでも時々裏抜けしていたのですが・・・)バンバン書き込んでいました。が、万年筆に目覚め、使い始めると悲惨なことに・・・(^_^;
この辺りのことは今年2月中旬頃にこのブログで思い出しながらつぶやいています・・・ブツブツ・・・と(^^ゞ
その状況を分かりやすく表現したのが次の写真です。
これは MOLESKINE NOTE に8種類の万年筆とインクで書き込んで、その裏抜け状態を確認したものです。
5/8の割合で、ページの裏側までインクが染み出ていますね・・・裏抜けが盛大に発生しています。 字が汚いのは目をつぶってよく見て下さい(^^ゞ
実はこの写真はこの記事を書き始めるために改めて準備したもので、最近は“裏抜けするしないの条件”の一つがほぼほぼ分かってきたので、結果を予想して書き込んだものです。
予想はバッチリ当たっていました(^_-)
もちろん、紙は裏抜けしやすい MOLESKINE NOTE です(^_^;
さて、その“裏抜けするしないの条件”の一つ、いや最大の条件がインクなんです。
裏抜けしやすいインク、しにくいインクがはっきりしています。
ただ、裏抜けしやすいインクでも使いたいですよね・・・その対策が「万年筆に適した日常使いの紙」探しなんですよ(^_^)
裏抜けしやすいインクの方が様々な色合いが多く魅力的なので、是が非でも万年筆を使う上で裏抜けしない“紙”が必須なんですね。
もちろんそれをかなえてくれる万年筆用に特化した高級紙があるにはあるのですが、そうではなくて「万年筆に適した日常使いの紙」が欲しいのです!
さて、その“紙”探し、やはり実際に書いてみるのが一番です。
その判断に使うのが当然インクで、今回のこの裏抜けテストが“紙”探しの基本となります。
つまり裏抜けしやすい“紙”で“裏抜けしやすいインク、しにくいインク”を見極めておき、それをテスターとして「万年筆に適した日常使いの紙」を探し出すという進め方です(^_^)
前書きが相変わらず長いですねぇ(^_^;
それでは“紙”探しに出発です!
あっ、とその前に今回のテストのインクの裏抜けする、しにくいポイントを簡単に書いておきます。
もう一度テスト結果を見て下さい。
<裏抜けしにくいインク>
SAILOR 極黒・・・・・・・・顔料インクです。
PLATINUM ブルーブラック・・・古典インクです。
OLATINUM ピグメント ブルー・・・顔料インクです。
「顔料インク」「古典インク」のうんちくはここでは述べません、ググって頂くと沢山の情報が出てきますので興味のある方は確認お願いします。
いずれにしても、この二種類の顔料インクと古典インクは裏抜けしにくいインクと言えます。
ただ、裏抜けという現象はインクの特性である「表面張力」に大きく影響されるので、このインクの種類(顔料、古典)だけでは判断できないことを付け加えておきます。
概ね「表面張力」が大きなインクは裏抜けしにくいです。
<裏抜けしやすいインク>
Waterman Mysterious Blue
PILOT 色彩雫シリーズ
Pelikan 4001 Dark green
LAMY Red
全て水溶性インクです。
総じて水溶性インクは裏抜けしやすい傾向にあります、が、先に書いた「表面張力」が高い水溶性インクは裏抜け耐性が高いです。
ちなみに裏抜けしにくい「古典インク」も広義では水性インクの一種ですが、この「表面張力」が高い傾向にありますね。
現在の魅惑的な色彩のインクはほとんどが「表面張力」が低い水溶性インクなので、なんとか使いこなしたいですよね。
さて、これで裏抜けマーカー的なインクを把握したところで、目的の“紙”探しに出かけましょう!
万年筆に適した日常使いの紙探し イントロ ― 2022年05月23日 05:37
今年2月の中旬頃につぶやいていた紙の“裏抜け”問題(ドイツでの万年筆裏抜け問題奮闘記)ですが、日本に帰任してから日本での紙探しをボチボチ進めていました。
ただ、漫然と紙探しをしても紙“沼”にずぶずぶはまり込んでいくのは分かっていたので、目標を明確に定めました。
《紙の形態》
・決まった用途にはノート
・多目的で後から整理するような用途にはルーズリーフ
《サイズ》
・ハンドリングを考慮して基本、B5
《その他》
・何処でも(田舎でも)継続的に入手可能なこと
・“高級紙”ではなく、お財布に優しい普及紙であること
つまり、ドイツ赴任時代に使っていた俗に言う“高級ノート”の利用ではなく、住んでいる田舎の近くの書店や文房具屋さん、百均、ショッピングセンターなどで気軽に手に入れられるノートやルーズリーフがターゲットとなるわけです(^_-)
とはいえ、ドイツで散々悩まされ続けた万年筆の「裏抜け」!
ドイツの紙“沼”の中で喘ぎながら得た一つの結論、
『万年筆の「裏抜け」を防ぐには坪量80g/m2以上の紙を選ぶこと!』
を意識し、可能な限り坪量情報を確認、不可能であれば手触りで紙厚や書き心地なんかも可能な限り確認しながら、そして最後は実際に使ってみて探し出すことにしました。
ボチボチと(^^;ゞ
結論めいたことを先に言うと・・・
日本の紙の品質は世界最高!とは聞いていましたが、まぁ~素晴らしいです♪
安くても良いもの沢山ありますね(^_-)
では、これからの展開をお楽しみに♪
手書きに脚光・・・ ― 2022年03月06日 11:48
先日、ネットニュースの一つの記事が目にとまりました。
地元紙富山新聞の2021/6/13の古い記事ですが・・・
「手書きに脚光、文具こだわる 人に会えない今 富山の専門店、愛好者人気」
“コロナ禍(か)で人と人の接触を控える動きが根強い中、コミュニケーションの手段として手書きの魅力が見直されている。多様な色合いのインクにのめり込む様子は「インク沼にはまる」と表現され、好みの色でしたためた文章やイラストを会員制交流サイト(SNS)で発信する動きも広がってきた。文具メーカーによる商品群の拡充も筆記具やインクにこだわる人たちの増加を後押しし、富山市内には手書き道具の専門店が登場した。”
とある・・・
ふむふむ、ドイツ生活終盤になって踏み込んだ万年筆の“沼”ですが、田舎にいるとなかなか万年筆やインクそして紙などのアイテムを豊富にそろえているお店がありません。
ついついネット通販を頼っていますが、やはり現物を見ながらとか新たなアイテム発見なんていう場面に憧れてしまいます・・・
何軒か地元の文房具屋さんを見つけてそれなりに楽しんではいますが・・・
そこで見つけたこの記事、さっそく先週末金曜日仕事帰りにその記事に載っていた文房具屋さんに寄ってみました(^_^)
ん〜ン♪見ているだけで楽しめるお店でした♪
その中で見つけて何点か早速購入してきました(^_-)
① 紳士なノート<日本ノート>
このノート、万年筆マニアの間では必ずと言って良いほど話題に上がるノートです。
ネット通販でも手に入るのですが、やはり現物を見てみたかったのが棚にありました♪
その横に、これまた有名な“トモエリバー”のノートもあり、ワクワク♪
ちょうど今使っている日記のノート「ラミー・ノート」が最終ページを迎えつつあることから、次のノートをどうするか考えているところでした。
実は次のノートとして準備してあったのが「LEUCHTTURM1917 EDITION 120」だったのですが、帰国してから日本の“紙”をいろいろ使ってみてその品質の良さに驚き、俄然日本製ノートを使ってみたいと思っていたところでした(^_-)
で、このお店でご対面した「紳士なノート」と「トモエリバー」のノート・・・
今回選んだのが「紳士なノート」でした♪
今日からこの「紳士なノート」で日記を書き始めました♪
いや〜♪書き味最高です♪
② PALLET PAPER<富国紙業>
ノートを選んでいる時に、その棚の一角に茶色い紙に包まれたものがありました。
見た瞬間に、もしや・・・
そう、これまた万年筆マニアの中で話題に上がっている富国紙業製の「PALLET PAPER」でした♪
ひゃ〜ぁ♪こんな所でご対面できるとは驚きでした♪
~ 紙屋がつくった 紙好きのためのペーパーブロック ~ と憎い文字が♪
この紙、ネット上では2000〜3000円もするので、ふ〜〜ん、と遠巻きで見ていたのですが、現物を手に取ってみると・・・
なんと「¥1,400+税」と書いてあるではありませんか!
これは!即Get!です(^_^)
さて、今回は買ったよ〜♪的なところで終えておきますが、実は“紙”については仕事やプライベートで使うために帰国してから相当検討してきました。
もちろん、“万年筆で使える紙”を求めてですが、あくまでもターゲットはリーズナブルで気軽に手に入れられるノートやルーズリーフ類です。
ネット上で万年筆マニアが褒めあげている“高級紙”は対象外でした。
それなりに自分なりの“紙”の評価を終えて、一旦踏み込んだ“紙沼”から抜け出していますが、後日今回手に入れた“紙”も含めてこの“紙沼”についても紹介したいと思います(^_^)
今日はこの辺で。
裏抜け ノート類まとめ@ドイツ ― 2022年02月18日 18:04
さて、モレスキン・ノートと同じ形式のラミー・ノートを発見し、これまで散々悩まされてきた「裏抜け」がラミー・ノートでは皆無であることに感動していました(^.^)
その違いはラミー・ノートの帯に書いてあった。
・90g/m2
・ink proof paper
の2つのキーワードです♪
モレスキン・ノートは
・70g/m2
であり、“ink proof paper”なんてな文句もどこにも書いてありません・・・
うん!「坪量」だな!ってな感じです(^.^)
その後、日記に書いてある「LEUCHTTURM1917 EDITION 120」もデュッセルドルフの大型書店&文房具店で手に入れることができました♪
(後で分かったことですが、新発売だったためどこにでも出回っていなかったようで、後日日本に帰る9月頃にはBonnのお店でも見かけるようになりました♪)
LEUCHTTURM1917 EDITION 120 120g/m2
手元にあるこれらノートを3冊並べてみると・・・
左から当時使っていたモレスキン・ノート、真ん中がLEUCHTTURM1917 EDITION 120、右がLAMYノートです。
モレスキン・ノートは若干幅が小さいですが、全てA5サイズで持ち運びはGood!
ただし、坪量が多いLEUCHTTURM1917 EDITION 120は紙が厚くなる分だけノートの厚さが他のものより厚くなっています。
これらは日本に持って帰ってきていますが、当然ながらLEUCHTTURM1917もLAMYノート同様万年筆「裏抜け」問題は全くありません。
ドイツで購入して「裏抜け」無しを確認しているのが他に2点あります。
OxfordノートCollegeblock 90g/m2
これはヨーロッパ最大のノートメーカー?OxfordのA4のノートですが、一般的な生徒・学生向け文房具コーナーで売られていたものです。
日本でも手に入るようですね。
ご覧のように表紙にしっかり「万年筆」マークと「90g/m2」と明記してあります(^_-)
ちなみに、日本とは違ってドイツの学校では筆記具というと万年筆が主に使われているようです。
なんでも小学校に上がると万年筆の使い方から学ぶそうですよ。
日本の筆文化に通じるものがありそうです(^.^)
この話は機会があったらまた別途書き留めておきたいと思います。
もう一つ・・・
これはフランスのRHODIAのメモパッドです。
このRHODIAには色んなサイズがあり、裏ページにいろいろ書いてあります(^_^)
このRHODIAのメモパッドの坪量は80g/m2と明記してありますね。
これも、万年筆はOKです♪
ちなみに、ドイツでの購入価格は3.5€(約450円)ですが、日本では500〜600円ほどで少々お高いようです。
さて、帰国してから日本のノート類も調べましたが、どうも「裏抜け」しない紙は「坪量」が80g/m2以上必要なようです。
もちろん、紙そのもののコーティングとか添加物にも依存するようですが、先ずは
『万年筆の「裏抜け」を防ぐには坪量80g/m2以上の紙を選ぶこと!』
というのがドイツで検討した結果です。
もっとも、日本では世界に誇る紙へのこだわりの世界・技術があるらしく、このドイツでの結果は必ずしも当てはまらないようですが・・・
さて、以上がドイツで万年筆生活突入と「裏抜け」問題への対応・・・そして「沼」へ・・・のシリーズでした(^^ゞ
それでは、次のシリーズは何にしようかなぁ・・・(^.^)
日記 2021年6月12日(土)@ドイツ ― 2022年02月17日 21:06
以下、LAMY ノートでの二日目の日記です。
ーーーーーーーーーー
②インク
インクによって「裏抜け」の具合が違うことはいろいろ試してよくわかった。
また、インクにはいろいろな種類があることも分かってきた。
一方で、万年筆の面白いのはいろいろなインクを楽しめること。
このラミーのRubyもカートリッジの赤の代わりとして買ったが、この色味は普段使いでもいけるかな?と。
そんな中での「裏抜け」は“使える”“使えない” YesかNoかの非常に重要なポイントになる。
事実、今仕事で使っているモレスキンのノートでは、いろいろ試した結果
LAMY Blue OK
Pelikan Blue-Black OK??(我慢すれば使えるかな?)
で、他のインクは全てNG!でしかないという現実が分かってきた。
いろいろな色合いのインクを使いたいという欲求を満たすには
裏抜けしない紙を使う!!
しかない、ということである!!
*****以上 LAMY Safari terrared + LAMY Crystal ink Ruby 記入 =>裏抜けなし!*****
モレスキンで「裏抜け」が酷かったこれらのインクもこのラミーノートではOK!!何の問題もない♪
こうなってくると・・・
③万年筆
に関わる問題をも見事に呑み込んでクリアーしてしまうのだ!♪
つまり・・・
◎万年筆は紙を選ぶ!
◎厚くてインクを通しにくい紙を選ぶこと!
そうすれば、インクフローもよく、紙に浸透しやすいインクでも、太文字でも、見たようになんの問題も起きないのだぁ!!!!!
ーーーーーーーーーー
と、モレスキン・ノートでは裏抜けが酷かったMONTBLANC Midnight BlueやPelikan 4001GreenやRedで書きなぐってある(^^;
日記 2021年6月11日(金)@ドイツ ― 2022年02月16日 19:49
以下、LAMY ノートを手に入れた初日の日記です。
紙談議から始まっています(^_-)♪
ーーーーーーーーーー
さて、今日から思いついたまま気ままな日記でもつけていきましょうか・・・(^.^)
先日来、万年筆に興味がわき、業務記録をANAからもらったノートにつけているが、そのノートのインク裏抜けがひどい!!
なんでも、このノートは「MOLESKINE」という有名ブランドなのだが、ネット上で「紙質が悪い」「インクの裏抜けがひどい!!」という情報で溢れかえっている(^^;
いろいろ調べると、万年筆を使う場合、この裏抜けが大きな課題の一つのようだ。
この裏抜けにはどうも次の3つが大きく影響している模様。
①紙質
②インク
③万年筆 ニブ、インクフロー・・・
いろいろな万年筆、インクを楽しみたい、と考えると、この問題は避けることができないので・・・調べてみた。
①紙質
いろいろなマニアックな情報が溢れ、〇〇ノートが良い等が分かってきたが、どうも結局紙の厚さが大きな要素のようだ!!
つまり、“坪量XXg/m2”ということと、表面にコーティングが施してあることが良いみたい。
それと、新しい情報として、MOLESKINEに代わるノートとしてドイツメーカーの「LEUCHTTURM 1917」の評判が良いらしい。
今日街で見てこよう。
*****ここまでGraf von Faber Castell Tamitio + Graf von Faver Castell Carbon Black 記入 =>裏抜けなし!*****
GALERIA(デパート)、Thalia(大型書店)、Papier(文具専門店)と3店舗回ったが、「LEUCHTTURM 1917」はGALERIAに違うサイズが数冊あったものの、欲しいサイズのものは全く見当たらかった(T_T)
「LEUCHTTURM 1917」のスタンダードは80g/m2の紙で“裏抜けしにくい”とあったが、ここドイツでは新製品として120g/m2の「EDITION 120」がHP上に出ていた。
もちろんそれ狙い!!・・・が、全く店頭で見当たらない!!
「MOLESKINE」はどこにでもあるが・・・(^^;
ところが、GALERIAでこのノート(LAMY NOTE BOOK)を見つけた!!
しかも90g/m2と明記してある!これだ!!
更に“ink proof paper”とも書いてある!!
即手に取った♪♪♪
値段は・・・15.9€ 約2,000円・・・ま、「MOLESKINE」より安いかな(^.^)
そして、結果はこの通りGood!「裏抜け」なんて全くない!
このLAMYのノート、調べたら日本のAmazonでも売っている!
日本では2,600円ほどで、モレスキン2,900円、ロイヒトトゥルム2,900円よりも安いのが良いね(^.^)
この結果からみると、「裏抜け」にはやはり厚い紙が良いようだ!!
この後、マルクト広場にある本屋ThaliaでOxfordのA4ノートも買ってきた。
やはり90g/m2で、万年筆マークも入っているノートである。
まだ使っていないが、よさげな感じで、80枚160ページで2.69€、約350円なり。
*****ここまでインクフローたっぷりのLAMY 2000 + LAMY Blue 記入 =>裏抜けなし!*****
ーーーーーーーーーー
続いて、6月12日(金)の日記に②インクと③万年筆 の話が続きます・・・
裏抜け 紙探し・・・@ドイツ ― 2022年02月15日 18:45
さて、ここまでモレスキン・ノートの「裏抜け」問題を解決しようと、万年筆、インクの影響を確認してきましたが、結果はいまいち・・・ドイツにいた2021年6月時点では問題は解決されていませんでした(^^;
が、既にネット上の情報や「裏抜け」具合から、明白に“紙”の問題であることが分かってきていました。
でも、今使っているモレスキン・ノートを何とか使い続けたいとあがいていました・・・(^^;ゞ
一方で、今後、万年筆を使い続けるためには万年筆と相性の良い“紙”はどのようなものなのか?を見極めたくなりました。
日本にはその「万年筆と相性の良い紙」がたくさんあることは既にネットで掴んでいましたが、さてドイツにはあるのでしょうか??
(※ドイツ語が分からないので、ドイツのネットでの情報は皆無です(^^;ゞ)
いやいや、ここヨーロッパは万年筆文化の本家本元、日本とは比較にならないくらい生活に万年筆が浸透していますから、万年筆と相性が良い“紙”が無い訳がないでしょう!
では、万年筆との相性・・・何が因子なのでしょうか?・・・
いろいろ調べていくと「坪量」というキーワードに行き当たりました。
「坪量」とは「紙の厚さや品質を示す単位。1平方メートル当たりの紙の重量をグラムで表す。」という意味です。
ここで“紙の厚さ”という言葉に注目すると、モレスキン・ノートは確かに薄いのです。
調べてみると、私が使っているモレスキン・ノートはクラシックノートという種類で、坪量が70g/m2でした。
同じようにノート類の紙情報を調べると、日本はJIS規格で75g/m2と定められており、一般的なノートは70~80g、万年筆と相性の良い紙と言われるものは80g/m2前後が多いことが分かってきました。
一方でヨーロッパの一般的なノートは80~90g/m2と日本より厚めであることも分かってきました。
これらの情報からすると、モレスキン・ノート(クラシックノート)は明らかに「坪量」が小さい、つまり“紙の厚さ”が薄いと言えます。
これがモレスキン・ノートでの「裏抜け」の大きな原因かぁ?・・・です?
ただ、この“紙の厚さ”だけが相性の因子ではないらしく、紙の専門家に言わせると「万年筆と相性の良い紙は、万年筆のインクに対応した特別な処理をしているのが当たり前。処理をしていない紙は厚さに関係なく“滲み”“裏抜け”が起こります。」とあっさり言われます。
いや~紙の世界も奥深そうです・・・(^^;
とはいえ、キーワード「坪量」が大いに気になってきました。
そこで、このキーワード「坪量 g/m2」を頼りに紙探しを始めました。
そして、最初にドイツで行き当たったのが・・・
LAMY NOTE BOOK paper soft cover A5
です。
なんと、灯台下暗しです・・・LAMY Safariなどを買ったデパートの文房具コーナーにありました!
LAMYのノートです♪
ほぼほぼモレスキン・ノートと同じような構成で、帯に「坪量」が“90g/m2”と明確に表示されており、“ink proof paper”とも明確に書いてあるではないですか!\(^o^)/
即!購入です♪
で、その結果はOK♪(^_-)♪
全く「裏抜け」がありません♪
そしてこのLAMY ノートで始まったのが万年筆による日記です♪
読み返してみると、紙談議から始まっています(^.^)
その内容を紹介しますね(^_-)
ちなみに、仕事ノートのモレスキン・ノートですが、2021年のど真ん中ですし、途中での変更も抵抗があるので何とかLAMY Blueインクでだましだまし継続使用しました(^^;ゞ



















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