今シーズン初雪!・・・リノベーションの我が家 冬の住み心地2023年12月17日 17:18

今日12月17日、朝起きると外がちょっと明るい・・・もしかして?雪?
外を見ると、薄ら白い・・・早朝になって雪になったようです・・・
今年の初雪・・・これまでは標高500m程の山肌まで白くなっていましたが、家の近くの300m程の山はまだでした。
ちなみに私の家の辺りの標高は100mです。
例年は12月の声を聞く頃に一度は初雪になるのですが、今年は半月以上遅いようです。
ところが、日記を紐解いてみると去年の初雪が12月18日でしたから、今年が特別遅いこともないようですね。
が、二日前の12月15日の夜の気温が20℃を越えたのにはビックリで、かなり異常を感じました。
この辺りの気温の変化については後ほど触れたいと思います。

さて、ドイツの生活環境を参考に、夏は涼しく冬暖かな家の実現を目指して古い家ながら断熱化を強化しました。
床・壁・天井の断熱強化、樹脂&ツイン・トリプルガラス高断熱サッシの設置、そしてオール電化によるエアコン・床暖房の導入・・・さて、その住み心地は?
7月から住み始め、今年の夏の酷暑は比較的快適に過ごすことが出来ました。
外と家の中の温度差・・・外の酷暑に対して家の中の気温の上昇が穏やかに感じたり、エアコンの効きも良く感じたり・・・体感的に家の中の温度変化が穏やかに感じていました。
さて、いよいよ雪も降り、冬を迎えましたが冬の住み心地はどうでしょうか?

ところで、これまで感覚的な住み心地ばかりお話ししてきましたが、もっと具体的・定量的な確認が出来ないものでしょうか・・・10月頃からその方法を検討し、調べてきた結果、温湿度変化を定量的に記録することが先ず大事と、次のアイテムを準備しました。

 ・SwitchBot ハブ2
 ・SwitchBot 温湿度計プラス
 ・SwitchBot 防水温湿度計

■ SwitchBot ハブ2 ※自室配置

SwitchBot Hub 2は、スマートホームデバイスを制御するための中枢ハブで、様々なスマートデバイスとBluetoothやWi-Fi、赤外線で繋がり、スマートフォンアプリや音声アシスタントを介してデバイスをリモートで制御できるものです。

本体はW70mm×H80mmの大きさで温度、湿度の値とONとOFFが表示されるコンパクトなものです。

具体的には我が家のインターネットWi-Fiモデムと繋がり、他の温湿度計とはBluetoothで、照明、エアコン、テレビなど赤外線でコントロール出来る機器とは赤外線で繋がります。
つまり、これらのデバイス、機器との情報のやり取りが可能で、家では自宅Wi-Fi経由、外出先ではインターネットを経由してスマートフォンの専用アプリでリモート確認・制御できるのです。

これが私のスマホのアプリ画面です。
まだ、きっちり使いこなしてはいませんが、アプリの「マイホーム」画面には配置した温湿度計のそれぞれの気温と湿度、リモート制御できる私の部屋のテレビ、エアコン、ライトのウィジェットを表示しています。
これらは自由に配置・表示できます。

ちなみに、外に設置した防水温湿度計の情報はウィジェットをタップすると以下のように現れます。
時、日、週、月、年毎で「温度」、「相対湿度」、「絶対湿度」、「露点温度」、「VPD」の経過グラフが表示されます。
もちろんこれらのデータはエクスポートできます。

エアコンのウィジェットをタップすると以下のような画面が現れ、エアコンをコントロール出来ます。
これらは先にも説明したように、外出先でもスマホのアプリを使ってインターネットーSwitchBot ハブ2経由でリモート確認・コントロールできるのです。

つまり、外出先から部屋の温度を確認し、帰宅する前の適当なタイミングでエアコンをONし、部屋を暖めておく事が出来るのですね(^_^)

このSwitchBot ハブ2はこのようなスマートホームの中核デバイスなのです。
今回は温湿度計のみの導入ですが、この他に様々なデバイスが準備されていますので、気になる方は以下のHPをご覧下さい。


さて、今回はこのSwitchBot ハブ2を中核デバイスとして以下の温湿度計を導入し、配置しています。

 ■ SwitchBot 温湿度計プラス ※LDK配置
 ■ SwitchBot 防水温湿度計  ※室外&2F和室配置
先ず、SwitchBot 温湿度計プラスですがW65×T80mmとSwitchBot ハブ2とほぼ々大きさで、ご覧のように温度、湿度が大きな文字で液晶表示します。
横に並べた丸い温湿度計はドイツで使っていた精度が高いものだったので、確認のため比較したものです。
ご覧のようにかなり近い値を示していることを確認しました。
SwitchBotの温湿度計はかなり精度が高いセンサーが使われており、繋がったスマホアプリからは校正も出来る優れものです。
このSwitchBot 温湿度計プラスはデータを表示するのでLDKに置いて気軽に確認できるようにしました。

次にSwitchBot 防水温湿度計ですが、W25×T65mmと小さな物で、表示機能はありません。
ともかく測定したいところに設置してスマホアプリで表示し、データもインポートできるものです。
ちなみに、設置したのは外と二階の和室の2カ所ですが、外は太陽の影響を受けない壁に両面テープで貼り付けました。
防水機能があるので安心です(^_^)

もう一つは・・・二階の和室にさりげなく吊り下げています(^^ゞ

さて、道具は揃いました!
で、具体的なデータはどうなのか???
少し解析してみましたので、次回に紹介したいと思います(^_-)

続々々報 リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず! 既に申請9ヶ月目・・・2023年12月10日 07:49

12月2日付きで「続々報 リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず! 申請9ヶ月目・・・」と題してJPEA代行申請センターから来た「申請不備」のお知らせに対する不満を書き連ねましたが、申請代行業者と打合せ・連携して修正・追加で不備補正提出しました。

数日後、JPEA代行申請センターから下記メールが入りました。
「再度****(申請外構業者)様より代行申請(届出)されました、再エネ特措法に基づく再生可能エネルギー発電事業計画の内容について、下記の【操作手順】に記載された手順に従い、ご確認・ご承諾をお願いいたします。
####(私)様の承諾がされましたら、承諾内容に対して審査を開始させていただきます。」

おっ!ようやく代行申請センターが動き出したか♪ と、指示の通り申請内容を確認し、承諾ボタンを押しました。
しかし!
数日経って、進捗状況を確認しようと代行申請センターに登録してあるMyページを見て愕然としました(O_O)

申請状態が「設置者承諾済」と以前と変わっていないのです。
ま、もう少しかかるのだろう・・・と思っていたのですが・・・ん???
「申請日(登録日)」が2023年12月05日になっているではありませんか!
これって、10月に承認依頼が来て10月07日が「申請日(登録日)」になっていたのですが・・・え、え、え・・・また順番を並び直して2ヶ月待てってことですよね!!!

はぁぁぁ・・・もう開いた口が塞がりません・・・何時になったら審査開始されるのですか?
確か、「申請10月上旬分の処理に取りかかりました」と12月初めにHP上で進捗状況表示があったと思ったら「申請不備」の案内が来たのですが、申請12月上旬分はいつ処理に取りかかるんでしょうか・・・後2ヶ月後でしょうか・・・
もう年末ですよ・・・また印鑑証明の賞味期限が切れませんか?(^_^;

このままだと、北陸の厳冬期・・・雪が一番積もる時期に「はい!承認しました!使ってもいいですよ。」って来るのではないでしょうか・・・太陽光発電に一番条件が悪いタイミングから・・・(/_;)

4月上旬に代行申請してから既に9ヶ月に入りました、今のペースでいくと正式申請は・・・1月末から2月に入る頃でしょうか・・・
ひどい・・・
まぁ・・・最近自動車も注文してから納車まで1年かかるって話もありますからね・・・
でも、太陽光発電の設備投資費は蓄電池システムも含めて既に全額払い込んでいるのですけど・・・(T_T)

引越不要品処理・・・クリーンセンターへ2023年12月09日 07:24

さて、エレクトーンを手始めに運び出し出来ない大型家具等も分解・破壊を進め、昨日一気に地域のクリーンセンターに持ち込み処理しました♪
軽トラックを妻の実家から借り、満杯で2回運びました。


持ち出せるものはそのまま搬出・破棄です。


タンス類3竿、茶棚2竿、鏡台1つ、本棚類2本、収納棚2本、下駄箱2つ、ソファー1つ、机2つ、布団・・・その他諸々・・・(^_^;
これら全て「粗大ゴミ」の分類で、

 持ち込み1回 50kgまで350円 50kg越え10kg増すごとに50円加算

2回で料金2700円だったので、重量は(50+50)+(2700ー350×2)÷50×10
500 kg でした!

しかし、業者に依頼するよりもめちゃ安いですね(^_-)

今後、旧宅の解体まで、内装建具や畳など自分で処理可能な物は同様にクリーンセンターへ持ち込み処分しようと思います。

引越不要品処理・・・エレクトーン分解・破壊2023年12月08日 07:17

さ~て!買取先も無い、引き取りには数万円もかかると分かった重量級の“テクニトーン”約130kg…
もう、分解・破壊・分別して破棄しかありません!
さっそく工具を準備して分解・破壊作業に取り掛かりました!

分解・破壊前の“テクニトーン”です。


先ずは電動ドライバーで蓋物外しです…


いや~昭和のMade in Japan製品ですね~。
作り込みがえらい丁寧で、音響製品らしく変な共振が起きないような工夫があちこちで見られ感心しきりです。
また、たかが電子オルガンと侮っていたのですが、電子基板がずらりと組み込んであり驚きました。

各種スイッチ類や鍵盤類を基盤とともに分解していくと…


木製の架台だけになってきました。


この架台がまたしっかりと組み込まれているのです!
ボルトやネジ類での組み立てではなく、強力な接着剤も利用してがっちり組みあがっています。
仕方なく最後は写真に写っている大ハンマーで力ずくで破壊です(^^;

分解するにつれて木製パネルごみが溜まってきました。


さて、次はキーボードやスイッチ類の分解で、プラスチック類だけに分解・分別です。


この他にパネル類のプラスチックも出てきます。


電子基板とキーやスイッチ類を取り去った基盤は基盤類でまとめて分別です。


金属のベースや補強部品類、締結のネジ、ボルト類は金属として分別です。


以上、1日半をかけて小さく分解・破壊完了しました。
分別したものは以下のように処理します。

 ・プラスチック類----現時点では焼却ゴミとして通常毎週の家庭ごみ回収へ
 ・電子基板類-----ー不燃物ゴミとして通常月一回の集中ごみ回収へ
※電子基板・電気基盤は有価物回収業者もいますが、今回は通常の不燃物として処理
 ・パネル・架台-----量が多く大きいので木くずとしてクリーンセンターへ有料持ち込みへ
 ・金属類--------金属リサイクル業者へ持ち込み、有価物として処理へ

他の不用品と一緒に処分したので、この“テクニトーン”だけの必要経費は分かりませんが、百円玉数個レベルですっきりと処分することができました♪

引越不要品処理・・・エレクトーン買取依頼2023年12月07日 05:41

さて、不要化(不良化ではありません)してしまった“テクニトーン”…約130kgもある重量物です(^^;
ともかく、不要と分かったので早々に処分したいところですが、そう簡単にはいきません!
もし買い取ってもらえるなら…ラッキーなのですが?…と先ずはネットで確認してみました。

1)ネットフリマサービス&ネットオークション

先ず日本最大のフリマサービス「メルカリ」を確認してみました…

驚きです!(O_O;)
同じような物件がいつくもあり、超安値でも成立していないではありませんか!
引き取りに来てくれるならタダ(0円)でもOK!というのもありますが…成立していません(^^;

一方のネットオークションのYahoo!オークションも覗いてみました…が、同様です!

つまり、タダでも需要が無いのです(T_T)
重量物でかつ精密機器類なので気軽に輸送というわけにもいかないのでしょうね。

2)ネット総合買取サービス(複数業者事前査定型)

で、今度は別の手を使ってみました。
俗に言う「総合買取サービス」です。
事前に商品情報を送り、その分野の複数の買取業者に事前査定してもらって、高い所に売却という、よく耳にする車買取査定サービス「ナビクル」のようなシステムです。

申込ネットから楽々です…しかし…なかなか回答が来ません…(^^;

3)訪問買取サービス

そうこうしているうちに、タイミングよく訪問買取サービスから電話がかかってきました。
この手のサービスは新聞の折り込みチラシによく入っていますし、TVでもCM流していますね。
また、時々迷惑電話としてかかってくるものです。

ちょうど「総合買取サービス」の回答を待っている時にかかってきたので、いつもは「ありません!」と即受話器を置くのですが、この時ばかりは「エレクトーンって買取できる?」って聞いてみました。
即、OKです♪食いつきました♪
この日はたまたま近所で買取活動しているとのことで、数時間後に訪問するということになりました。

約束の時間にサービス業者が訪れてきました。
TVのCMでも聞いたことがある名の知れた業者だったので、ひとまず安心です。

さっそく、現物を見てもらったところ、型番シールと外観をスマホで撮影し、本部へ送信して概算査定です。
その結果が出るまでの間…「他に何かありませんか?〇〇とか**とか?なんでも買い取りますよ(^.^)」と家の中を見渡すのです。
田舎の古い家…何か金目の物はないか?という目線でキョロキョロ…あまり気分が良くないですね(^^;

そうこうするうちに本部から返信が……結果は…「運送費の方が高くて引き取り出来ません」!
なんともつれない回答で、つまり転売価格より引取り運送費の方が高くつくということです(T_T)
あっさり訪問買取サービスは断念です。

そうこうするうちに2)のネット総合買取サービスからも回答が入ってきました。
予想通り、これまたつれない回答です…

「今回お問合せいただいたお品物につきましては、直近の相場状況を踏まえますと買取のご案内が難しくなっておりますが、提携業者様にてお引取りをさせていただくことが可能となっております。
予め提携業者様よりお見積りをお取りいたしましたのでぜひご検討くださいませ。」

とあり、その見積もりは…

「テクニトーン SX-G4 お引取り費用 :43,000  円」

“お引取り”とはお金を払えば引き取ってくれるということです…

以上、グダグダ書きましたが、結論は“テクニトーン”は買取は無し、数万円を出しての引き取りしかない、ということです。

ん~ン、処分だけでも4万3千円もかかります・・・しかも130kgもありそう簡単に動かせない…どうしようか…

最後の手段です…分解・破壊しよう!

つづく…

引越不要品処理・・・エレクトーン不要化2023年12月06日 05:40

不用品処理シリーズ第二弾です(^^ゞ

解体予定の旧宅にリサイクル不可の物や大型家具等気軽に処分出来ない物がまた多く残っています。
お金さえかければ家の解体時に業者が一緒に処分してくれるのは理解していますが、廃棄物の分別処理等の規制が厳しくなったことにより処理費用が思った以上に高くなっているようです…
故に、解体費用を抑えるためには、できる部分は自分で片付けを行うこと!と言われており、家財の処分や庭木の伐採、廃棄物の分別や運搬など事前にできることを進めなければなりません…

「出来る部分」ということで、不要な
 ・家具類
 ・家電類
 ・たたみ
 ・室内建具
 ・スキー&スノボ
 ・その他
などは、地域のクリーンセンターに持ち込もうと思っています。
ただし、金属類などのリサイクル可能な物は近くのリサイクル事業者に持ち込むと有価物として結構高く引き取ってくれるので利用します。

ただ、いくつか重量物をどうするか・・・です。
移動しようにも妻と二人では厳しい物…その代表的なものが・・・エレクトーンでした!
その重量・・・約130kgもあります(O_O)

で、そのエレクトーン処分についていろいろ手を打ってみましたが、思ったように進みませんでした。
今回はその顛末について何回かに分けてご紹介したいと思います。

先ずは対象のエレクトーンの外観です。


今のパナソニック、旧松下電器のTechnics SX-G4です。
Technics(テクニクス)とは、ご存知のようにパナソニックの高級音響機器ブランドですね。
このような電子オルガンは“エレクトーン”という呼び方が一般的に知られていますが、この“エレクトーン”はヤマハの商品名で、パナ(松下)の場合は“テクニトーン”といいます。

1970年代から松下が「テクニクス音楽教室」を展開し“テクニトーン”を、その後松下傘下になる日本ビクターが「ビクター音楽教室」を展開し“ビクトロン”を販売していました。
その後、1990年に両者は「ビクター・テクニクスミュージック株式会社」を共同設立し、教室と電子オルガンを“テクニトーン”に一本化されたそうです。
さらにその後・・・2001年「ビクター・テクニクスミュージック株式会社」の株式65%をローランド株式会社が買収することが発表され、「ローランド ミュージック スタジオ株式会社」へ社名変更され、テクニトーンは販売終了となった歴史があります。

この“テクニトーン”は下の娘が保育園の時に音楽教室に通い始め、ピアノでは無くてエレクトーンに興味を示したため妻が知らないうちにどこからか買ってきた物です。
SX-Gシリーズは1984年から発売されたもので、この個体には製造年月日が記載されていませんでしたがどうも1990年前後の物かと思われます。
今から三十数年前のしろものですね・・・

この“テクニトーン”Technics SX-G4、まだ完動品でしたが、娘の子供達(孫達)が家に来た時に遊び程度に使っていましたが、今ではピアノを買ってもらったのでこの“テクニトーン”は不要なものとなってしまいました…

さて、これをどうするか…です(^^;

引越不要品処理・・・専門書・単行本等2023年12月04日 07:31

旧宅じまいでまだ難儀しています(^^;ゞ
生活に必要な物や今後改めて整理していくものは大方新宅の方へ移動し、旧宅内には不要品ばかり残っている状況です。
当初年内に旧宅は解体してしまう算段をしていたのですが、不要品の処理に手こずってしまい、解体は来春以降とすることにしました。

さて、不要品についてはリサイクル可能な物はリサイクルショップを利用してに処分して来ましたし、気軽に捨てることが可能な物は破棄してきました。
ただ、リサイクル不可の物や大型家具等気軽に処分出来ない物が多く残っているのが実情で、どうするか悩んでいます(^_^;

その中でいくつか紹介していきたいと思いますが、先ずは本・雑誌類です。

亡き父も美術系や趣味系の本を沢山残しているので整理が必要で、めぼしい物は新宅に移動しました・・・が、問題は自分の物です・・・
ま〜ぁ溜めてました・・・(^^ゞ
以前9月に年間購読していた「日経○○」等をはじめ、学会誌を合計269kgを目方売りで処分したことを『約半世紀の思い出の一つを断捨離!』と題して報告しました。


が、学生時代に読み込んだ本・・・文庫本数百冊、単行本やお気に入り作家の作品集等々も数百冊レベルがまだ残っています。
更には大学時代の専門書類も百冊以上はあります・・・
どうするか・・・ここは思い切って断捨離します!

そこで、ネットを調べてみたら・・・専門書を高く引き取るところを発見!
一方で文庫本は引き取ってくれないことが多いようです・・・
で、専門書と単行本、作品集等はネット引き取り、文庫本は前回の雑誌類とおなじ量り売りとすることにしました。

ネット引き取りは依頼すると専用段ボールが送られてきて、希望日に回収してくれ、送配料は無料とい便利なものです♪
引き取り出来る本の要件はあるものの、引き取り不可で返品されないことが意外と嬉しいポイントです。
また、一度に最大段ボール5箱までということで、今回は最大の5箱を頼みました(^_-)
全部で百数十冊を詰め込んで送りましたが、引き取り価格はメールで知らせてくれ、引き取り料金はAmazonギフト券のネット発券で受け取れます。
で・・・送ること4日目・・・メールで案内が来ました!

見てびっくり!なんと買い取り価格は・・・全部で2円!でした(O_O)

しっかりとした専門書や単行本と作品集だったので少々がっかりしましたが、相当の年代物ばかりですし、あの重量からすると相当の送配料がかかっているので致し方ないでしょうね。
ましてや返品はなくすっきりと処分できたのでヨシとします(^_^)

ちなみに利用したところは以下のところで、結構評判の良いところなのでURLをリンクしておきますので興味があったらクリックしてみて下さい。

 Amazon.co.jpで提供している宅配買取サービスです。

一方、文庫本はいつもの量り売りで処分です。
1円/kgで、58kgあり、58円でした♪
これだったら、専門書や単行本と作品集も量り売りした方が高く売れたかもしれませんが、どこかで再利用してもらえるかもしれないので納得です(^_-)

以上で雑誌、本類の断捨離は完了です!
ただし、私の分だけで、亡き父のは改めて整理してから進めたいと思います。

なお、メルカリ等の利用も考えたのですが、本の数が数ですし、手っ取り早く処分したかったのでこれでOKです!

続々報 リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず! 申請9ヶ月目・・・2023年12月02日 07:36

冬支度&旧宅じまいでドタバタと間が空いてしまいました(^^ゞ
さて、今日の話題は・・・

あぁ・・・開いた口が塞がりません(^_^;
前回、10月6日にようやくJPEA代行申請センターよりメールが来て、指示に従い申請内容を確認して“承諾”手続したところ、「申請状態」が「設置者承諾済」になりました、と報告しました。
申請書類関係の情報を販売・施工業者に3月末に提出し、業者が“代行申請センター”に代理申請したのが4月中旬頃でしたから、約半年も待たされてようやく“代行申請センター”が書類受理かよ!と開いた口が塞がらず、正式な申請・審査は何時になったら始まるのか?と呆れていました。

あれから既に2ヶ月近く・・・
先週末、JPEA代行申請センターのHPを覗いたところ「9月下旬申請の書類処理に取りかかりました。」との状況だったので、そろそろか?と期待していた矢先、今週になってそのJPEA代行申請センターから「【重要】・・・申請不備のお知らせ」と題したメールが飛び込んできました!
ん?「申請不備」!?
中身を読むと・・・『2023/10/07に申請(届出)をいただきました、再生可能エネルギー発電事業計画(申請ID:********)につきまして、以下のとおり不備がありますので、補正期限内に不備補正への対応をしていただきますよう、お願いいたします。
【補正期限】
2023/12/11
※新規認定申請の場合、補正期日までにご対応いただけない場合、自動取下げとなりますのでご注意ください。』
その不備の内容を見て・・・開いた口が塞がらないのです!(T_T)
不備は5カ所も!
3カ所はどう見ても代行申請してくれた業者のちょんぼなのですが、残り2カ所が理不尽としか言い様がないのです!(`ヘ´) プンプン。

先ず一つ目・・・

『●事業者の印鑑証明書を添付してください。
※公的機関の発行する書類については、初回申請日より3カ月前から当該申請日までの間に発行された原本に限ります。』

とあります・・・が、当然JPEA代行申請センターに申請した4月中旬頃には真新しい印鑑証明書を添付しています!
そもそも窓口で約半年も待たせておいて印鑑証明書が古い!とは何事ですか!(`ヘ´) プンプン。
確かに代行申請センターの立場からすればお役所に申請するためには発行3ヶ月以内という決まり事があるので一歩譲って理解できるとしても、そもそも受付窓口に約半年近くも放っておいたのは代行申請センター自身じゃないですか!
せめて代行の遅延のお詫びと再発行のお願いの一言があっても良いのでは無いでしょうか(`ヘ´) プンプン。

二つ目・・・

『●発電設備の設置場所について、添付いただきました「接続の同意を証する書類」及び「建物の登記簿謄本(建築確認済証)と申請データが相違しております。
 中略
・・・の場合は、地番及び住居表示が記載されているゼンリン発行の地図等の添付をお願い致します。
※ゼンリン発行が確認できること。
※住居表示のみで地番が記載されていない地図の場合は、法務局発行の「公図」を追加で添付してください。
※公的機関の発行する書類については、初回の申請日より3ヶ月前から当該申請日までの間に発行された原本に限ります。』

これは申請時の住居地番と設置(現住居)地番が違うことに端を発しており、代行申請してくれた業者のちょんぼもあるのですが、問題は地図なのです。
提出した地図はゼンリン発行のものではなかったこと、その地図に地番が記載されていなかったことだったらしいです。
今日業者が来て「ゼンリン地図ありませんか?」だって・・・はぁ???ですよね(^_^;
ゼンリン地図が公的なんですね!?

業者は「すみません」を連発していたが、確かにちょんぼが多すぎたので小言を言ったものの、このお役所仕事に付き合うのもストレス溜まるだろうなぁ、と少々同情の気持ちも沸いてきました・・・

さて、肝心の申請許可の見通しについて業者に聞くと・・・「すみません・・・こればかりは分かりません・・・相手はお役所なので・・・でも、正式申請の段階に入りましたので・・・間違いなく前に進むかと(^_^;・・・でも、今から雪が積もる冬なんですけどねぇ(^_^;・・・」と・・・

まるで漫才か落語の世界です・・・ハイ(~,~)(~,~)(~,~)

ちなみに、億単位の資金を注入している事業者は、こんなペースでやられたら資金繰りが大変なのではないでしょうか?
こちらも個人とはいいながら数百万円かけた設備が動きもせず冷たい雨に打たれているのが空しいのですが・・・(T_T)
また、ご近所の方々から「太陽光発電ってどう?」って関心を持って聞かれるのですが、まだ稼働していない云々・・・というと、皆さん驚かれています(^_^;

続報 リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!2023年10月11日 13:08

先に『**リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!』と題していろいろ書き込んできていますが、現時点でも我が家の太陽光発電+蓄電池システムはまだ稼働していません(^^;
ここで、今一度家庭用(自己所有の場合)太陽光発電システム設置から稼働までの流れについておさらいしておきたいと思います。
JPEA太陽光発電協会のHPに分かりやすい図があったので、それをもとに我が家の場合の進捗状況を説明します。


関係者は「設置者」「販売店・施工業者」「経済産業局/JPAC」「電力会社」「自治体等」です。
私の場合は以下となります…

「設置者」―――――――私
「販売店・施工業者」――パナソニックリビング中部
「経済産業局/JPAC」――JPACはJPEAの傘下にある組織で“代行申請センター”といい、経済産業省から委託を受けている独立組織で、事業内容として主に以下の3つが挙げられます。
●認定代行申請(50kW未満の太陽光発電事業)
●改正FIT法への移行認定代行申請(全電源)
●年報報告の受付および代行報告(発電出力50kW以上も含む)
つまり、私たちが太陽光発電システム導入する場合、“代行申請センター”に電子申請を行うことになります。
「電力会社」――――――北陸電力(契約先は北陸発送電)
「自治体等」――――――私の住む地域では補助金制度がないため、今回は関係ありません。

今回は、リンベーション業者と販売店・施工業者とも「計画」「システム経済性等検討」「設置検討」を十分に打合せし、販売店・施工業者に電力会社や代“代行申請センター”への代理申請を全て任せました。
申請書類関係の情報を販売・施工業者に提出したのが3月末。業者が“代行申請センター”に代理申請したのが4月中旬頃でした。
現在は『認定通知』を待つのみとなっています…
前回の『訳(わけ)…リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!』にも書いているように、様々な事情で認定に時間を要しているようですが、こちらはともかく待ち続けるしかありません…(^^;

業者が“代行申請センター”に代理申請してから早6ヵ月が経過し何の音沙汰もなかったのですが、この三連休直前の10月6日夜、その“代行申請センター”より初めてメールが入りました。

その内容は、“代行申請センター”HPの電子申請マイページにログインして“設置者”の申請“承諾”か“拒否”をして下さいというものでした。
そもそも代理申請しているので申請内容の詳細は知らないのですが、今回のメールには申請ID等が記入してあり、改めて設置者のログインPWを設定してくれとのことでした。

指示に従い、申請内容を確認して“承諾”手続したところ、「申請状態」が「設置者承諾済」になりました。
ん?「設置者承諾済」ってどういう意味?と疑問に思い、調べたところ「代理申請内容について設置者の承諾が得られたので、“代行申請センター”がこれから代行申請します。」という意味なんですね(^^;
え!?今になっての申請受付で、これから審査ってこと???

この状況について代理申請してくれた販売店・施工業者に確認したところ、「はい、申請を正式に受理し、今から審査の順番に着きます…」という返事で…しかも…「10月からインボイス制度も始まり、“代行申請センター”やお役所が更に混乱しているので、いつ正式な認可が下りるか想像できません(^^;) ただ、今年度のFIT制度適用のお墨付きは付いたことは間違いありません」と…

正直…この驚くべきお役所仕事の遅さに開いた口がふさがりません…
今年は酷暑が続き、10月に入ってから一気に気温が下がってきました。こちら雪国ですか2カ月もしないうちに雪が降りはじめます…積雪時期に稼働開始なんてならないでしょうね!?(T_T)

訳(わけ)…リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!2023年08月10日 10:15

7月26日に『リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!』と題してグダグダと書き込みましたが、ここにきてようやくその“わけ”が見えてきました…
裏には相変わらずの国のエネルギー政策の混乱と電力会社の陰謀(^^;が見え隠れしていま…した…
(ちょい刺激的な書き方でスミマセン(^^ゞ)

もし、この書き込みに興味がある方は先ず7月26日の『リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!』をお読みいただき、以下に進んでください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず最初に…

先の書き込みに出ていた疑問

「売電」スタートを待たずに「自家消費」だけを開始できないのか

ですが、この結論はNG!でした。
システムがまだ認定されていない場合、公共の電力線と連係(接続されている)状態で勝手に太陽光発電の起動スイッチを入れると、自家消費以外の余った電力が公共電力線に流れ出してしまい、これが重大な違反行為になるとのことです。
家庭の電力のIN・OUTはスマート電力計でOnlineで把握されており、すぐにこの行為はばれてしまうとのことです。

もっとも、太陽光発電システムを『自立』(公共電力線と切りはなされた状態)で利用すると、外に電力が出ることが無く、家庭内だけで完結するので行けそうですが、不安定な太陽光発電で家の中の電気を安定的に利用しにくいというリスクを抱えてしまいます。
ま、蓄電池を利用すると使い辛さは軽減されるでしょうが…ちょいと面倒でしょうね…

ようは、太陽光発電+(蓄電池)+公共電力の連係が安定的な家の電気利用に欠かせないということなんですね。
そして、それを実現するにはスマート電力計を介した電力のIN・OUTの“契約”と“認定”がしっかりと成り立っていないといけないということです。

つまり、現在“使えない”という状態は“契約”と“認定”が整っていないということなんですね!
これを無視してしまうと…何らかのペナルティが後々課されることになります…(^^;

さて、今の状態、“契約”と“認定”が整っていない原因ですが、前の書き込みにも書いたように

 ①電力会社との買取契約
 ②資源エネルギー庁の認定

の内、特に②の認定遅れが大きなネックになっているとのことです。
認定遅れについては、
 ・電気料金高騰による太陽光発電申請の急激な増大
 ・様々な再エネ設備の増加による申請の急激な増大
 ・国のエネルギー政策のゆれによる混乱
等々が言われていますが、これは消費者である我々としていかんともし難い事で、お役所さん!ガンバレ!としか言いようがありませんよね。

ところが今回見えてきたことがあります・・・

現在のネックは「②資源エネルギー庁の認定」の遅れです。
この「②資源エネルギー庁の認定」って何の認定?かと言えば…
簡単に言うと、国が再生可能エネルギーを固定価格で買い取ってくれるFIT制度への認定(設備認定)なんです。
さて、そのFIT制度とは…と言い始めると長くなるので、ここはネットで沢山の説明がなされているので割愛しますが、ようは再生可能エネルギーの促進を図るため、高い価格で電力を一定期間電力会社買い取らせる制度を作り上げたのです。
(その際の高い買い取り価格との費用負担を消費者側から「再エネ発電賦課金」として回収していますが・・・(^_^;)
以下に簡単な図をupしておきますから、ジッと読み解いて下さいね(^^ゞ


このFIT制度への認定(図中の左下、「設備を認定」というところ)にワァ~!と多くの申請が押し寄せ、それに加えて国が将来のエネルギー政策(原子力やカーボンフリー等々も複雑に絡んでいます)をどうするかで悩んでいることが、認定の交通渋滞を引き起こしているようなのですね(^^;

ところが、ここにきて大きな方向転換があったようです…

いやいや、別にお国の規制(FIT制度)に従わなくても、個人や企業と電力会社が独自の買取価格契約を結べばいいじゃん!ということなんです。
これが「小売電気事業者の選択的な 非FIT再エネ買取り」という契約なんですね。
上に書いた「①電力会社との買取契約」は「②資源エネルギー庁の認定」で決まったFIT制度買取価格で買い取りますという契約なのですが、ふん詰まり渋滞の「②資源エネルギー庁の認定」ではなくて、スイスイすいている「③電力会社との独自の買取(非FIT再エネ買取り)価格契約」を結べば…時間は少し必要でしょうが…太陽光発電システムが比較的スムースに稼働する!ということなんですね♪♪♪
ちなみにこの③は一定期間のFIT制度終了後(卒FIT)に利用されている制度です。

しかし、これから太陽光発電を利用する身には・・・一つの踏み絵がしっかりありました!

簡単に言うと…

A:FIT制度を利用すると…電力買取価格が16円/Kwh(2023年住宅FIT単価)で10年間固定保証、10年後非FITで再契約必要

B:電力会社との独自買取(非FIT再エネ買取り)契約を利用すると(北陸電力の場合)…8円/Kwh(2023年住宅非FIT単価) 固定保障無し

ただし、前者はいつ認定が下りるか分からない(最近は・・・1年ほどかかるという噂も・・・)、後者はすぐに稼働開始できる

これ!どう思います!???
既に設備が完成し、費用も支払い済み…なのに設備が動かない!いつ動かせるかも分からない!という状態で、早く稼働させるなら買い取り価格が安い非FITで・・・って(^_^;
消費者をもてあそんでいると思いませんか?