リノベーション GW前までの進捗状況(外装)2023年05月03日 09:30

GWが始まり、工事の職人さん達も一休みです(^_^)
一週間余り進捗状況を報告していませんでしたが・・・外装工事は天候に影響は受けたもののサイディング張りがかなり進みました。

正面、南西面は玄関周りが一部完成していませんがほぼ完了です。


玄関周りを「プルクラブラック」、その他は「ライトグレー」としました。
一階左端から右に外部アクセスできる収納室、玄関、キッチン(LDK)、妻のタンス部屋となり、二階は左から客寝室、趣味部屋、納戸となっています。

東南面は全て「ライトグレー」です。


一階左側が妻の部屋とタンス部屋、右側が私の部屋となっています。
二階は納戸で、右端に蓄電池室を設けています。

裏側、東北面も「ライトグレー」です。
ここは屋根の出入りなどが有り複雑なので、サイディング張りはまだ途中となっています。


一階左側から私の部屋、中央がLDKで外の凹んだ屋根下にエコキュート、床暖システム、エアコン室外機等のユーティリティーゾーンとしています。
右側に洗面室、お風呂場です。
二階は左側に納戸+蓄電池室、中央が階段&吹抜、右が客寝室です。

一階左端壁面に木の面がありますが、ここに太陽光発電のパワーコンディショナなどのシステム機器が付けられるようで、その取り付け基礎面になっています。

北西面も「ライトグレー」です。


手前右側、玄関横に外部アクセスできる収納室、その左側横にシューズクローク、左側裏に向かってトイレ、和室、浴室と続いています。

以上、GW前までの外装工事の進捗状況ですが、GW明けからは早々にサイディング張りが終わり、後は破風版と鼻隠しの板金囲いと雨樋付けが行われる予定です。

リノベーション GW前までの進捗状況(一階内部)2023年05月04日 07:00

さて、内部工事もこの一週間でだいぶ進んできました。
床の基礎板張り、天井基礎、外壁側の断熱材張りはほぼ終わり、仕切り壁の基礎そして室内建具枠の準備も進んできました。

玄関を入っての様子はこの通りです。


床下の配管は既に終わっているものの、床暖等の工事のため床下に入りやすくするために玄関上がりの床はまだ作り込まれていません。
左手前奥にトイレ、左に和室、左奥に洗面室&浴室、中央がLDK、正面奥に私と妻の部屋となっています。

次に和室側から見た様子です。


右側玄関、右背面奥にトイレです。
左側に洗面室、浴室、中央にLDK、正面奥が私と妻の部屋になります。
和室の出入りは従来の襖の高さに準拠した約180cm高さと、他の部屋のドアや引き戸より低くしています。
天井はまだ天井板をどのような物にするか決めていないため、天井構造はまだ作り込まれていません。
背後に仏間、床の間を設けます。

和室の仕上がり例として業者が提示してきたパース図です。


これから壁、天井等々の色、材料を選んでいかなければなりません・・・

LDKのリビング側から見た様子です。


正面奥がキッチン、右奥に玄関、シューズクローク、トイレ、右側が和室、右背後に洗面室・浴室となり、左側奥が妻の部屋、階段を挟んで右が渡しの部屋となります。

洗面室入り口寄りから見たLDKパース図です。


床材と室内建具は既に選んだもので描いてありますが、壁や天井の色や材料はこれから選ばなければなりません。
また、右側の私と妻の部屋の引き戸の取り付け方法が裏表になっていたので、同じに見えるように変更要望を出しました。

次にLDKのキッチン側から見た様子です。


右側、妻の部屋の出口付近に黒っぽい柱が立っていますが、これが撤去するのを止めた大黒柱です。
ま、それほど邪魔にならないかな?と思っていますが、この周辺の使い方を考えなければなりませんね(^_^;

次に、これはキッチン玄関寄りからみたLDKパース図です。


残った大黒柱、階段の付き具合が分かると思います。
このパース図を見て、階段下に収納庫を付けてもらうことにしました。

次に、私と妻の部屋を妻のタンス部屋側から見た様子です。


奥が私の、手前が妻の部屋です。
広さはそれぞれ約8畳で、妻の部屋は写真背後にタンス部屋をクローク調で仕切ります。
私の部屋は奥の壁窓側に書斎スペース、その横にクロークを設ける予定です。

次は私と妻の部屋の出入り口から和室方向を見た様子です。


LDKを挟んで左が玄関、中央が和室、右が洗面・浴室です。
玄関手前、キッチン横にはパントリーを設けています。
LDKには床暖を敷きますが、GW明けから工事が始まる予定です。

リノベーション GW前までの進捗状況(二階内部)2023年05月05日 06:48

さて、二階の進捗状況です。
元々今回のリノベーションは生活を基本一階で完結させ、二階は娘達家族が訪れた時の寝室や収納を確保するための納戸にするということで、大きく手を入れないことにしています。
とはいえ、一階の部屋配置を大きく変えたことにより階段位置が大幅に変わったことや耐震、断熱化の強化で、それなりに触っています。

ここは家の二階東角、電池室側から見た様子です。


右側手前に見える開口部が一階LDKから二階への階段で、右の三連窓下が吹抜です。
写真中央、Uの字曲り階段を上がったところは孫達が遊べるファミリースペースとし、奥に和室、中央左側は趣味室、手前左側を納戸とします。

ファミリースペースから三連窓の方向を見た様子です。


二階への階段の出入り口は三連窓右端の窓のところです。
三連窓の付近が吹抜となります。
三連窓はアルゴンガス封入トリプルガラスの樹脂サッシです。
一階LDKの冷房や暖房強化を目的に、階段上がり口にはドアを、ファミリースペースとの境には落下防止の壁とその上に取外し式仕切り戸を付けてLDK・吹抜空間と仕切る構造とします。

ファミリースペースの家の前側、趣味室です。


ここは元々あった部屋で壁や天井にクロスを張る変える程度でそのまま利用します。
サッシはアルゴンガス封入ペアガラスの樹脂サッシに変えています。
ここはたまり溜まった父親の遺品の整理や私の趣味の部屋として利用する予定です・・・つまり散らかし自由の部屋です(^^;ゞ

次に二階の北側、和室です。


ここは娘達家族が来た時の寝室利用を考えています。
もともとこの家では一番新しい和室なので、壁塗り替え、畳入れ替え、室内建具入れ替え程度にする予定です。
広さは10畳で、押入と床の間付きです。
もちろん窓はアルゴンガス封入ペアガラスの樹脂サッシに変えていますし、耐震補強も施しています。
両サイドに窓があるので、北側の部屋ですが明るい部屋です。

最後に、家の東南側の納戸です。


ここは床を張り替え程度でそのまま納戸で利用しようと考えています。
二間続きで、天井も低い部屋なのですが、ここに様々な物を保管しようと思っています(^_^;
棚やタンス等々を入れ、長年溜まってきた物を整理・処分してから・・・
もちろんここも窓はアルゴンガス封入ペアガラスの樹脂サッシに変えていますし、耐震補強も施しています。
ちなみに、撮影している背後に小さな部屋があるので、蓄電池室にする予定です。

以上、二階はこれから工事を進めながらもう少し仕上げを変えていくかもしれない状況です。

能登半島地震2023年05月06日 06:57

昨日、二度携帯電話から大きなアラームが鳴りました!
一回目が14時42分ごろのマグネチュード6.5!
震源地の珠洲市は震度6強
私の住む富山県砺波市は直線距離でちょうど100km離れていますが、震度3でした。
二回目が21時58分ごろのマグネチュード5.9!
やはり震源地は珠洲市で、震度5強
こちらは震度2でした。
久々に大きな揺れを感じましたが、能登方面での被害が少ないことを祈っています・・・

リノベーション 内装材チョイス(^_^;2023年05月07日 07:33

連休前、建築業者さんからドカッと内装材のカタログ・サンプルを渡されました・・・
「連休中に選んでおいて下さい(^_^)」と・・・
もちろんインテリアコーディネーターの案も頂きましたが・・・(^_^;


これまで、一部の床材やドア・引戸等々を選んできていたのですが、内装材で見ると極々一部です。
玄関、シューズクローゼット、廊下、LDK、和室、仏間、床の間、洗面室、トイレ、階段の「床」、「壁」、「天井」・・・
GW中の重い宿題です、はい(^_^;

インテリアコーディネーターの案を参考に、妻と現場を見ながら相談して決めていきました・・・
一部迷うところがありますが、最後の決定は妻に任せました(^_-)

リノベーション 欄間移設準備2023年05月08日 07:06

現在住んでいる我が家の座敷には父が約50年ほど前にとある彫刻師に頼んで作ってもらった欄間がはめ込んであります。


松竹梅の欄間です。

実は私の住む街の隣街は江戸時代中期から続く日本遺産「井波彫刻」で有名なところです。
越中一向一揆の中心の一つとなった井波別院瑞泉寺の再建で京都本願寺から派遣された御用彫刻師前川三四郎をその祖とし、その後寺社彫刻の技法が、欄間や獅子頭、天神様などの工芸品に派生し今日まで受け継がれているのです。
その「井波彫刻」のとある彫刻師への依頼品なので、今回のリノベーションした和室に移設したいと思っています。

建築業者にはその旨を伝えてあったのですが、先日取り付けのために採寸したいとの要請があり、初めて取り外しました。
採寸を終え、内装完成直前に移設する手はずになったのですが、長年のホコリが細かな凹凸に溜まっていることが分かったので、その掃除をすることにしました。

ご覧のように欄間を脚立間に渡し、掃除機のブラシで吸引やエアー吹かしをしてみたのですが・・・


やはり・・・ホコリが取れるだけで長年の木彫の凹凸に溜まった塵までは取れません(^_^;
考えた結果・・・歯ブラシと布で軽くこすることにしました!


木彫の凹凸に合わせて歯ブラシでこすると・・・取れます!
が、小さな塵がモワッ〜と湧き上がります(^_^;
マスクをして沸き立つ塵を掃除機で吸い込みながら・・・格闘すること数時間・・・
雨降るGW終盤、欄間清掃で時間を使い果たしました(^^;ゞ

リノベーション KNB北日本放送の取材を受ける!2023年05月10日 05:40

一昨日、耐震改修でお世話になった一級建築士から電話が・・・
「耐震改修についてKNB北日本放送から取材を依頼された・・・是非、工事現場で一緒に取材を受けて欲しい!」と・・・
え???・・・唐突もないお願いに驚いたが、どうも先日来続いている能登半島地震関連の特集の取材のようである・・・
何でも、今回の地震では富山県でも震度4や3レベルになり、KNB北日本放送が県当局に関連取材をしたところ、富山県は国や地方自治体が連携して実施している『耐震改修の支援制度』の利用件数が少ないという課題が浮き彫りになったので、その実態を現場も含めて取材したいと言うことらしい。
富山県の利用件数が少ないという話は以前にこのBlogでも取り上げていた通りですね。
そこで取材の白羽の矢が立ったのが我が家がお世話になった一級建築士で、しかも耐震改修の施工現場で現在工事中の現場として我が家にも白羽の矢が飛んできたと言うことです(^_^;
取材日は翌日5月9日の13時過ぎからお願いしたいとのこと・・・

困った・・・ものの、今回の能登半島地震の報道TV画面で我が家の耐震診断の時のシミュレーション画面で見たのと全く同じように潰れている家の場面を目の当たりにしていたので、少しでも耐震改修意識の向上のお役に立てればと思い取材を受けることにした。

昨日、会社に事情を説明して早退し・・・取材を受けました・・・
13時15分から16時過ぎまで3時間・・・予想以上にじっくりと・・・


この写真はインタビューを受ける一級建築士ですが、てっきり私は軽くインタビュー程度かと思っていたところ、しっかり私も単独のインタビューも受け、かなり疲れてしまいました(^^;ゞ

今週の金曜日5月12日の夕方の番組で放送されるそうです・・・
もっとも編集後数分の放映になるそうです、はい(^_^;

リノベーション KNB北日本放送で放送されました♪2023年05月12日 19:57

今日、取材された内容が「KNB news every 金曜ジャーナル」で放送されました。
タイトルは「震度6強から1週間 課題は?現地レポート 進まぬ富山での耐震化」です。


YoutubeにもUpされているので興味がある方は見て下さい。
後編に結構出てました・・・


リノベーション 外装ほぼ完了!2023年05月14日 09:13

一昨日(5月12日(金))のTV放送・・・皆さん見てましたねぇ・・・
ご近所の方々や親戚筋から「見たよ(^_^)」という声かけにビックリ(^_^;

さて、GW明けの一週間、工事は目に見える形で進んでいます。
外装は昨日でほぼ完了したようです。
サイディング、板金物取り付け、コーキング、雨樋取り付け全てOKです。
昨日の午後には外装の職人さんが全て引き上げていきました。

正面です・・・


裏面です・・・


左一階の外壁面にボックスが2つ取り付けられましたが、金曜日から太陽光発電関係の機器設置が始まり、パワーコンディショナーと蓄電池用コンバーターが取り付けられました。


さらにこの下にトランスユニットが付けられるそうです。
太陽光発電&蓄電システムとしては、この上の二階室内に蓄電池が据えられ、LDKの一角に各種コントロール機器が設置されるようで、その配線工事も週明けから行われる予定です。

次に南面です・・・


壁面にいくつかの丸い物が見えますが、全て24時間換気システムの吸排気口です。
今回は第3種換気システムを採用し、二階の一カ所から換気扇による排気、各部屋には吸気口を設けています。
二階上部壁面に二つ見える内の一つが排気口になっています。
なお、この東面はこの地域特有の局地風が強く当たる面なので、強風対応吸排気口を付けてもらいました。

次に北面です・・・


破風板と鼻隠しの板金囲い、雨樋です・・・


今回はサイディングを玄関はブラック、その他はグレー、サッシはブラックとしたので、破風板と鼻隠しの板金囲い並びに雨樋はブラックとしました。
外装的に引き締まったかと思います。

以上で、ほぼ壁面、屋根廻りの外装工事は終えたので、来週には足場が撤去される予定です。
なお、基礎廻りの外装工事は最終仕上がり間際に行われるのでしょう。

一方、内部の工事も進んでいます。
後ほど報告します。

リノベーション 5月8〜13日 内部工事進捗状況2023年05月15日 06:45

GW明けの一週間、内部工事も慌ただしく工事関係者が出入りし、工事は進んできました。

玄関先から見た一階の状況です・・・


一見状況が変わっていないようにも見えますが・・・
玄関ホールの床板、LDKの床暖シート、階段・・・等々、かなり進んでいます。

LDKの床暖シート張りの状況です。


GW前に、事前に現地でのシート配置確認に立ち会い、当初計画とその後の変更も考慮して配置位置を若干修正して施工してもらいました。
左側手前には階段が付くので床暖シートは張られていません。
フローリングを張るまでは上に乗ることは厳禁なので・・・、シート段差をパネルで埋めた後、カバー板を置いて工事を進めています。


写真左に黒い壁が見えると思いますが・・・
これは私と妻の部屋の間の壁に遮音シートを張ったものです。


外からの音は断熱材やトリプルガラスサッシなのでかなり遮音されますが、室内の生活音や室内機器の騒音を和らげたい思いもあり、要所要所に遮音シートを張ってもらいました。

階段の取り付けも始まり、吹抜部分も形が見えてきました・・・


LDKからU字型に上がる階段で、ハシゴのかかっているところが吹抜となります。
暖房や冷房の効率を考え、時期によっては吹抜を囲う構造を考えてあります。

一方、壁や天井を張る前なので、電気配線工事も一気に進みました。


ここはキッチン横のパントリー付近なのですが、ここに各種機器のコントローラ等が集約されるのと、配電盤も設置されるので、ご覧のように電線類が沢山集まってきています。
オール電化、エコキュート、床暖、太陽光発電&蓄電池システムなど、電気関係の配線が凄まじいです(^_^;
今週から来週にかけてコントロールパネル、コンセントやスイッチ類の詳細設置位置を現場で確認して決定する手はずになっています。
これらが進めば、いよいよフローリングや壁板張りに進んでいく予定となります。

なお、GW前にドサッと渡されていた内装材のカタログ・サンプルを妻と相談しながらチョイスし、工事責任者に伝えました。
これでほぼほぼ内装の下準備ができた感じです・・・