万年筆に適した日常使いの紙探し ノート編 @大型・専門文房具店 その1 ― 2022年06月09日 06:47
さて、次は・・・
✓大型・専門文房具店あたりで手に入れられるもの(薄グレー)
ですが、先ずは“アピカ”や“キョクトウ”のブランドで知られる老舗の日本ノートの製品です。
ノミネートしたのは次の2種類・・・
左はオーソドックス大学ノートスタイルの「APICA NOTE BOOK」です。
先に紹介したダイソーの「綴じノート」2種に通じる・・・というか、大学ノートのデザインに共通性を感じますが、こちらのAPICAブランドは風格がありますね。
もともとは老舗文具・ノートメーカーの品物ですから、100円ショップ品と同列に比較したら叱られますかね(^^ゞ
価格・コストパフォーマンスはコクヨのCampusノートと同じで、税込\187、30枚綴りで紙単価\6.23/枚となっています。
紙質表示は“中性紙”で坪量の明記はありませんが、手触りは滑らかでしっかりしています。
さて、右は・・・万年筆に合う紙として必ずネット上で紹介されている高級ノート「Premium D.C. NOTEBOOK 紳士なノート」です。
価格・コストパフォーマンス的には税込\1,430で96枚綴り、紙単価\14.90/枚と、本来は今回の検討条件である
・ 何処でも(田舎でも)継続的に入手可能なこと
・ “高級紙”ではなく、お財布に優しい普及紙”であること
にはそぐわないのですが、現在日記帳として万年筆でバンバン書き込んでいるので参考としてノミネートしました(^.^)
紙質は“A.Silky 865 Premium”という“ペンを書き心地で選ぶように、紙も書き心地で選んでほしい”というコンセプトのもと、王子製紙と共同開発したオリジナルの筆記用紙だそうです。
さて、私の感想は・・・如何に(^_-)
万年筆に適した日常使いの紙探し ノート編 @100円ショップ その3 ― 2022年06月08日 05:52
さて、100円ショップのノート、最後はセリアで手に入れた次の3種類です。
左から・・・
先ずはナカバヤシの「Logicalノート」です。
このLogicalシリーズは一般の書店や文房具店でも見かけるのですが、セリア版のちょっと安っぽい外観が気になって手に入れてきました。
ルーズリーフは少し残念な結果であり、同じく坪量70g/m2と同じ記載があるので大きな期待は望めないのですが、日本製ガンバレ!という感じですね。
紙質は上質紙でルーズリーフと同じような肌触りです。
中紙は30枚綴りで\110ですから紙単価は\3.67/枚とブランドの割には安めの設定となっていますね。
さすがセリアです(^.^)
残り2種類は、先のダイソーでも手に入れたノートパッド用のA5ノートです。
中央はサンノートの「FLATE notebook」で、商品名通り開くとほぼフラットで使え、ノートパッドでの使用には便利だと思います。
中紙は48枚綴りで、紙単価は\2.29/枚、どこ製かは書いてありません・・・
ルーズリーフではサンノートはNG連発だったので頑張ってほしいものですが・・・どうでしょうか?
右は初見参、キョウワ(協和紙工業)の「SQUARED NOTEBOOK」です。
キョウワは折り紙などで有名ですが、ノートも商品展開しているようですね。
50枚綴りで、紙単価\2.20/枚、日本製と明記してあります。
新人さんに期待したいところです♪
万年筆に適した日常使いの紙探し ノート編 @100円ショップ その2 ― 2022年06月06日 07:54
引き続きダイソーノートのノミネート品残り2種類です。
この2種類、ちょっと変わり種、もしくは人気で売り切れになり棚に見当たらないこともあるノートかもしれません・・・
先ず、左の緑色のノート、「綴じノート(スマートワーキング)」ですが、私がメインで使っているB5ではなくA5のノートです。
しかも3㎜方眼というちょっと変わり種のノートです。
実はドイツにいるときにサッと持ち出せる筆記用具としてA5サイズのメモパッドとペンと一緒にセットできる次のような革製のノートパッドを利用していました。
書いてページをはがせるメモパッドと薄手のノートをパンと一緒に気軽に持ち運べてとても便利です。
このパッドにノートとして差し込めるA5サイズのノートを探していた時に見つけたのがこの「綴じノート(スマートワーキング)」です。
製品名に“スマートワーキング”とあるように、通常より細かな3㎜方眼となっており、ちょっとした図表などササッと書きこめるのにいいな、と思って手に入れました。
32枚綴りと少ないことから、A5の割には紙単価が\3.44/枚と少し高めです。
紙質は特に良さそうには見えないのですが、高いには高いの理由があるだろうと、今回変わり種としてノミネートしました。
さて、ダイソーノートの最後のノミネート品は・・・右の「綴じノート」です。
このノート、ネット上でも話題になった、なっている100円ショップ高級ノートなんです♪
日本製のクリーム上質紙を使った高品質ノートをうたっているようで、中紙が30枚しかないので紙単価で見ると\3.67/枚と少々お高いノートです。
が、これ、すごく手触りが良く、色もうっすらクリーム色をしていて見るからに高級そうなんです♪
ネット上でも評価が高く大いに期待するのですが、人気らしく店頭の棚に無いことが多いですね。
私も手に入れるのに数回通ってようやく見つけました。
ちなみに“プレミアムシリーズ”というらしく、赤(方眼)と青(A罫)、白(無地)の3種類があり、A6サイズはよく見かけるのですが、B5はなかなか見当たりませんでした。
何とか見つけて赤、青、白の3種類を確保できました。
ちなみにこのノートもどこぞの高級ノートのデザインに似ているのですが・・・(^^;
万年筆に適した日常使いの紙探し ノート編 @100円ショップ その1 ― 2022年06月05日 07:07
さて、いよいよ気になる100円ショップノートの登場です(^.^)
先ずは100円ショップの雄、ダイソーの製品群です・・・が、沢山あるんですよねぇ~♪
ノートは手にして実際の手触りを確認できるので、沢山あるノートから今回は5種類チョイスしてみました。
先ずは3種類。
左から簡単に紹介します。
先ずはリングノートタイプの「Wリングクラフト表紙ノート」です。
100円ショップのリンクノートタイプのリングはコストカットのためか細い金属線のものが多く、すぐ変形するんですよね(^^;
このノートはリングを二重、ダブルとすることでリングの変形を防いでいるようです。
また、表紙は厚手のクラフト紙となっているので、シックでしっかりした造りとなっているのが高評価です。
しかも中紙が60枚と多く、\110ですから紙単価は\1.83/枚と今回のノミネート品では最安値です♪
今回は無地の中紙を選んだのですが、紙は中国製でその実力はどうかな?と思いますが、紙そのものの肌触りはそこそこで、気軽にアイデア書き出しができるノートかと思います。
次に真ん中、「書きやすいノート」と明記された綴じノートです。
先ず、ネーミングが良いですねぇ♪
つい手に取ってみたくなります(^.^)
表紙は模様もない非常にシンプルなデザインで、中紙は40枚なので紙単価は\2.75/枚と少し高めの設定になっています。
インドネシア製でルーズリーフではそこそこの評価だったので、ネーミングも含めて期待できるのではないかと思います・・・
次はこのページの最後、右側の「綴じノート」です。
このノートはこれまで何度も利用しています。
今販売されているのは60枚綴りですが、確か最初に買ったときには80枚綴りではなかったかと記憶しています。
それでも、現在も紙単価\1.83/枚と今回のノミネート品では最安値です♪
ともかく安くて気軽に使ってきました。
ただこれまではシャープペンシルやボールペンで使ってきていたのですが、万年筆にはどうでしょうか・・・
あっ、それと・・・デザインですが・・・どこかの有名ノートとそっくりな表紙で、俗に言うクラシカルな“大学ノート”風なのが大人の雰囲気を醸し出していると思います・・・が・・・
ダイソーのノートは後2種類ノミネートしています。
その紹介は次回に・・・
万年筆に適した日常使いの紙探し ノート編 @一般書店・文房具店 ― 2022年06月04日 05:13
さて、それではこのノート編でもノミネートされたノートの外観とその商品の特徴紹介から始めたいと思います。
先ず最初は・・・
✓一般書店、文房具店で気軽に手に入れられるもの(薄ピンク)
です。
ここはメーカー1点絞り、コクヨです。
ほぼどこに行っても目にするコクヨですが、2種類チョイスしました。
≪写真≫<ノート1>
一つ目は、ノートブランドの大御所となっているCampusノートです。
最近はこのCampusも様々な種類が出ているようですが、今回選んだのは極々ノーマルなCampusノートです。
値段は税込\187、単価\6.23/枚と高く表示されていますが、この手のノートはまとめ買いセットでかなりディスカウントして売られていますので、実質はかなりお安いかと思います。
紙質は“上質紙”としか表示されていませんが、コクヨの製品なので期待できます(^.^)
もう一つは「ソフトリング」をチョイスしました。
厳密に見るとノートというよりはルーズリーフ感覚に近いリングノートの部類です。
継ぎ足し出来ないルーズリーフのノート仕様ということで、中紙もよさそうなので手に取りました。
ノートとしては80枚とたっぷり中紙があり、表紙はプラスチック、名前の通り邪魔になりにくい柔らかいリングで綴られていることもあり、税込み\704、単価\8.80/枚と少々お高い部類に入ります。
ルーズリーフの結果を見ても、コクヨの製品はそこそこの結果を出してくれるのではないでしょうか?
万年筆に適した日常使いの紙探し ノート編 ノミネートリスト ― 2022年06月02日 05:44
さぁ~て、続いてノート編を開始します!
今回のノート編もルーズリーフ編と同じく、以下の購入基本条件です。
・ 何処でも(田舎でも)継続的に入手可能なこと
・ “高級紙”ではなく、お財布に優しい普及紙”であること
ただし、このノート編では少し背伸びしたものもお試しで含めています(^^ゞ
分類して見ると・・・
✓一般書店、文房具店で気軽に手に入れられるもの(薄ピンク)
コクヨ
✓100円ショップで手に入れられるもの(薄ブルー)
ダイソー、セリア(ナカバヤシ、サンノート、キョウワ)
✓大型・専門文房具店あたりで手に入れられるもの(薄グレー)
日本ノート、maruman、ツバメノート
以上の3つに分けられます。
価格的にはページ数によって売価が大きく変わりますが、ページ1枚当たりの単価でみれば基本的に\10/枚以下のものを選んでいます。綴ってある分、ルーズリーフより高くなっていますね。
ここでその単価を眺めてみると・・・\1~3ゾーンの100円ショップ群と\5~10ゾーンの書店・文房具店・専門店群に分けられるようです。
中には\15/枚のプレミアムノートも入れてみました(^^ゞ
やはり、ノートでも100円ショップ品がお財布にやさしいようですが・・・さて、その実力は如何に???
万年筆に適した日常使いのルーズリーフ ランク外編 ― 2022年06月01日 05:06
さて、「万年筆に適した日常使いのルーズリーフはこれだ!」と題して13種類のルーズリーフを実際に使い、その内8種類に順位を付けて選んできました。
第1位から3位までは、裏抜けがなく、日常使いに適したルーズリーフだと思います。
第4位から6位までは、微妙に裏抜けがあるが、買っても大きな不満無しで日常使いできるルーズリーフかと思います。
では、ランク外の5種類はどうだったのでしょうか?
先ず、KOKUYOの「Campusはがせるノート型ルーズリーフ」です。
これの評価は、裏抜け〇、書き心地〇なんです!
実力としては第3位とした「Campusさらさら書ける」とそう大差ないのですが、何でランク外?と思われた方が多いのではないでしょうか?
実はランクから外したのはコストパフォーマンスが日常使いとしてはどうかな?ということからでした。
50枚綴りで\319、単価\6.38/枚と今回の13種類の中では最も高いものです。
ま、割引販売などでお安く手に入る場面もあるでしょうし、後日報告するノートを考えると、決して高くはないのですが、“日常使い”とのテーマからして一番高いのであえてランク外としました。
もちろん、大御所コクヨの製品なので品質も安定し良いものですから、使っていただいても大きな不満はないかと思います(^.^)
さて次に・・・がっかりしたのがナカバヤシの「ロジカル・ルーズリーフ」でした。
これ、坪量が70g/m2と明記されて少し気にかかるものの、日本の紙!に期待してました。
結果はインク載りが多い所にチョイ裏抜けが出るんです。
もっとも使い物にならないレベルではありませんよ!
ただ、100枚入りで\330、\3.30/枚であれば、マルマンを選ぶな・・・ということです。
さて、最大のガッカリが100円ショップの業界第2位、セリア軍団が今回全てランク外だったことです・・・(^^;
サンノート2種類
このサンノートの2種類、裏抜けします!
何よりも文字が滲みます(^^;
Komida薦田紙工業1種類
この薦田のルーズリーフも裏抜けします。
ただし、サンノートよりは文字のにじみは軽微です。
“高級中厚口用紙”と書いてあったので期待したのですが・・・
このセリア軍団、80枚入りで\110ですから、大いに期待したのですが・・・残念!
万年筆使いの方々にはお勧めできません、はい(^^;
あっ、もちろん鉛筆やシャープペンシルなどには何の問題もないと思いますよ(^.^)
以上が「万年筆に適した日常使いのルーズリーフ探し」の結果発表でした。
しかし、改めて思うのは“日本の紙”の質の高さです。
最近、Made in Japanの品質についていろいろ言われているようですが、やはりGood!
ガンバレ!ニッポン!
ですね(^.^)
【続・結果発表】万年筆に適した日常使いのルーズリーフはこれだ! ― 2022年05月31日 05:42
さて、ベスト3に続く第4位から6位までを紹介します。
“裏抜け微妙だが、使用上問題なし”というレベルのものです。
【第4位】 ダイソー ルーズリーフ
出ました!100円ショップ品です♪
90枚入りで税込み\110ですから、単価\1.22/枚と今回ノミネートした中では最安です♪
いや~この安さで裏抜け〇、書き心地〇、総合〇で第4位とはコストパフォーマンスでは立派ですね♪
裏抜けはしやすいインクでもチョイ程度なので十分許容範囲ですし、書き心地も並みです。
是非お試ししてほしいルーズリーフですね。
次に・・・
【第5位】
無印良品 裏うつりしにくいルーズリーフ
“裏うつりしにくい”とうたってあったので大いに期待した商品です。
ただ、グリグリと重ね書きしたところにチョイ裏抜けが認められましたが、全く許容範囲で、第4位のダイソーとどちらが良いか判断しかねました・・・
ただ、100枚入りで\150、単価\1.50/枚と少しコストパフォーマンス的に負けたかな、と第5位にしました。
しかし、ダイソーより表面の手触りは滑らかで書き心地は良いかもしれません。
これを選んでも全く問題ないかと思います。
さて、次に“裏抜け微妙だが、使用上問題なし”というレベルの最後・・・
【第6位】
maruman 書きやすいルーズリーフ パッド
と、同評価で
ダイソー きりはなせるルーズリーフパッド
です。
ま、正直ここまでは裏抜けや書き心地に大差なく、好みの問題になるかと思います。
いずれも使いやすいパッド式なので、単価的にはmarumanが\5台/枚、ダイソーでも\3台/枚と少しコストパフォーマンス的に落ちるかと思います。
また、ダイソーは紙が白くて薄いのか文字が透けて見えやすいかもしれません。
さて、以上までが、買っても大きな不満無しで万年筆に適した日常使いのルーズリーフかと思います。
では、ランク外になったものはどんなレベルだったのでしょうか???
【結果発表】万年筆に適した日常使いのルーズリーフはこれだ! ― 2022年05月30日 05:44
さて、いよいよ「万年筆に適した日常使いのルーズリーフ」の結果発表です!
テストは以前に紹介した下記「MOLESKINE裏抜けテスト」と同じ方法で行いました。
評価は単純に以下2点に絞って行っています。
①裏抜け <OK> ◎ 〇 〇△ △ × <NG>
◎:全く裏抜けなし
〇:裏抜け微妙だが、使用上問題なし
〇△:裏抜けありだが、使用上許容範囲
△:裏抜けあり インクを選べば使用可か?
×:裏抜けあり 使用不可
ちなみに、MOLESKINEの場合、私の判断としては×です。
事実、まだ半分以上空きページがありますが、既に使用をやめています(^^;
②書き心地 ◎:良い 〇:普通 △:並以下 ×:悪い
書き心地については個人的な印象も入るのであくまでも参考程度に見てください。
最後に裏抜け評価◎〇ランクだけを選び、書き心地とコストパフォーマンスを加味して総合評価し、順位を付けました。
さて、結果は・・・じゃ~ん♪
映えある「万年筆に適した日常使いのルーズリーフ」
【第1位】
無印良品 「はがせるルーズリーフ」
です!
裏抜け◎、書き心地◎、総合◎と文句のつけようがない結果となりました。
あえて言うと単価が\5.80/枚と今回ノミネートした中では上位であることぐらいでしょうか。
しかし、店頭での肌触りの良さにビビッと感じたのは間違いなかったようです。
紙情報は上質紙ということだけでしたが、手で触ると厚みを感じますから多分坪量も高いものと思います。
文字の透け具合も悪くはありません。
何よりもあれだけ裏抜けするインクでもしっかり受け止め、かつ書き心地が滑らかで素晴らしかったです♪
しかもパッド型なので使い勝手が良いです。
一押しのルーズリーフです(^.^)
ただし、気になる情報が1点あります。
ルーズリーフの基本中の基本、穴位置が一般的なものと少しずれている・・・
というものです。
調べてみたところ、俗に言うJIS規格範囲内(±1mm)には収まっているようですが、気になる方はいるでしょうねぇ(^^;
さて、続いて「万年筆に適した日常使いのルーズリーフ」
【第2位】
maruman 「書きやすいルーズリーフ」
と、同評価で
イオン 「さらっとした書き心地のルーズリーフ」
です!
両方とも裏抜け◎、書き心地〇、総合〇としました。
marumanの「書きやすいルーズリーフ」は坪量が80g/m2と表記があったので、裏抜けは大丈夫だろうと踏んでいましたが、やはり結果は◎(^.^)
予想通りでした♪
一方、イオンの「さらっとした書き心地のルーズリーフ」はどこかのOEM品だと思っていたので、結果が想定外に良くて驚きました。
両方とも、手触り的には特に特徴は無く普通かと思います。
が、一つ両者に大きな違いがあります。
罫線の濃さです。
marumanの「書きやすいルーズリーフ」は罫線が薄く、目立たないのでぱっと見文字が見やすいと感じます。
一方、イオンの「さらっとした書き心地のルーズリーフ」は罫線がmarumanより濃いめです。
が、濃すぎることはないので気にはならないと思いますが、両者を並べると一目瞭然の違いです。
それとあえて違いをもう一つ上げるなら、文字の透け具合はmarumanの方が透けにくく感じます。
コスト的にはmarumanが100枚入りで\319、イオンが50枚入りで\151なので価格が倍ほど違って見えますが、単価にするとどちらも\3/枚ちょっとと大差ありません。
このどちらを選んでも大きな問題はないかと思いますが、罫線の濃さ、文字の透け具合あたりで判断したらよいかと思います。
さて次は、「万年筆に適した日常使いのルーズリーフ」
【第3位】
コクヨ 「Campusさらさら書ける」
です!
さすが大御所の製品です。
しっかりした品質で裏抜け◎○、書き心地〇、総合〇としました。
実は2位のmarumanの「書きやすいルーズリーフ」とイオンの「さらっとした書き心地のルーズリーフ」と甲乙つけがたい結果でした。
が、3位としたのは・・・コストが大きな理由なんです・・・
この「Campusさらさら書ける」は50枚入りで\253で、単価は\5.06/枚とmarumanやイオンのものに比べてワンラック高い設定になっているのです。
もっともコクヨ製品はいろんなところで扱っており、割引価格で売られていることが多いのでこのコストは気にする必要がないかもしれません。
また、あえて一言いうと・・・裏抜けは微妙な◎○とはしました。
一番利用しているからかもしれませんが・・・時々ちらっと裏抜けすることがあったのが気になっています。
裏抜けは〇だったかもしれません(^^ゞ
さて、少し記事が長くなってしまいました・・・
残り6位までは万年筆の使用に耐えうると思うので、次回に4位以降を紹介したいと思います。
万年筆に適した日常使いの紙探し ルーズリーフ編 @ショッピングセンター ― 2022年05月29日 05:44
さて、次の製品群は・・・
✓ショッピングセンターなどで手に入れられるもの(薄イエロー、薄グリーン)
です。
ここでいうショッピングセンターとは私の地方ではイオンモールで、その中にある無印良品、書店、文房具コーナーで手に入ったものです。
先ずは、無印良品です。
ここもノート類は様々なものを展開していますが、手に入れたのは左2つです。
一番左側は植林木ペーパーを使ったその名もズバリ!「裏うつりしにくいルーズリーフ」100枚入り、税込\150です。!
いや~!商品名を見た時はこれだ!と思いました(^.^)
紙の情報は“植林木ペーパー”でインドネシア産としか分かりませんが、商品名は自ずから大きな期待を抱かせてくれますよね♪
真ん中はノート型の「はがせるルーズリーフ」で、50枚で\290と少々お高いものです。
これ、肌触りが非常に滑らかでしっかりしておりとてもいい感じなんです♪
紙の情報はHPを見ても上質紙としか分かりませんでしたが、これは日本製です。
今回準備した中では単価が\5.8/枚と高めですが、肌触りの良さがなんかピピッときましたね(^_-)
期待の芽がググっと伸びてきました♪
さて、最後にノミネートしたのが右側、イオンの「さらっとした書き心地のルーズリーフ」です。
50枚入りで\150と少々高めですが、それでも単価は\3/枚なのでリーズナブルの部類ですね。
紙の情報はHPを見ても分かりませんでしたが、日本製と明記してったので期待でGetです(^.^)
しかし、イオンさん、なんでも売ってますねぇ(^^;
さて、以上、2カ月ほどかけて今回準備したルーズリーフは13種類です。
それでは、万年筆に適した日常使いの紙探しの結果へ・・・進んでいきましょう・・・!
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