中国製万年筆について <PENBBS編その1> ― 2022年03月15日 18:32
さて、手持ちの中国製万年筆を順番に紹介していきたいと思います。
先ず、「PENBBS」です。
これがドイツで万年筆情報を集めている時にめちゃ気になっていたブランドです。
このブラド名、「PENBBS」は「万年筆・電子掲示板」と直訳できますが、まさに中国・上海の有名オンライン万年筆コミュニティ“PENBBS”から発生したブランドなのです。
つまり、自分たちが欲しいものは自分たちで造り上げよう!と行動を起こし、先ず2005年から独自のインクを生産し始め、数年前から万年筆そのものも製造するようになったのです。
市場に出回っている万年筆を語りつくしている輩が満を持して造り上げたブランドなので、その品質たるや一気に「中国製=安かろう悪かろうの粗悪品」の汚名返上となったのです。
詳細は分かりませんが、現在は数々のモデルを販売するまでになっていますが、どの製品のレベルも決して日欧米の製品と遜色あませんし、Made in Chinaなのでコストパフォーマンスが高いですね。
品質が??な中国製万年筆のような激安価格ではありませんが、ほぼほぼ2000~3000円レベルの価格帯なので満足感が高いお勧めブランドだと思います。
もっとも、Amazonなどを利用すると輸入費用が上乗せされますが・・・(^^;
ちなみに私が手に入れたのは以下の3モデルです。
左からモデル名と参考としてAmazonでの購入価格を記しておきます。
<モデル268> \2,985 スケルトン・デモンストレータータイプ
<モデル355> \5,950 アクリルボディ・琥珀色
<モデル494> \1,650 スケルトン・デモンストレータータイプ
この3モデルを選んだ理由は以下の3点
①外観品質
②Nib,ペン先
③インク吸入方式
の確認ですが、これがなかなか面白いのです(^_-)♪
結構盛沢山の内容になるとかと思われるので順を追って行きましょう・・・
次回に続く・・・
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