北海道旅行 二日目(登別→大沼→函館)2022年06月30日 05:29

さて、6月18日(土)、北海道二日目です。
今日は登別温泉を発ち、今回の北海道旅行の一番大事な目的、甥っ子の結婚式に参列する函館に移動です。
お昼過ぎに、別行動で函館に行っている親戚と合流しなくてはいけないため、約240kmを一気に移動なのですが、可能であれば函館手前の大沼には寄りたいと・・・
この日の朝、温泉宿での目覚めもいつものごとく5時前です(^^ゞ
早速・・・朝風呂♨です♪
人が少ない朝、ぬるくて大きな湯♨に浸ると・・・あぁ〜天国です♪
お風呂から部屋に戻り、窓を開け放つとスッと涼しい風が・・・
朝食は7時からなので、腹ごなしにちょっと散歩にでも出かけてきますか(^_^)

宿の前に「泉源公園」というのがあり、そこに小さな間欠泉があります・・・
しかし、慌てて出たのでカメラやスマホも部屋に忘れてきてしまいました(^_^;
そういうときに限って、です・・・

間歇泉を見ていると・・・妻が「お父さん!シカ!」と叫び、振り返ると大きな雄のエゾジカが悠然と公園内を歩いているではありませんか!
思わず妻のスマホを借りてパチリです(^_^;
昨夕、露天風呂でシカが寄ってきていたと書きました。
そのシカに朝また遭遇かと思ったのですが、角が昨夕のに比べ立派なので違った個体なのでしょう。
この後、彼は公園の茂みに入り朝ご飯を食べ始めてました(^_^)

さて、私らも朝の散歩をそこそこに切り上げ朝食です♪

美味しい朝食を食べ、身支度をして8時半にはチェックアウトをし、さて函館へ出発です。
お世話になったお宿の前でパチリ♪
良いお宿でした♪
ところが、車を走らせた途端、人だかりが・・・
そう、お宿のすぐ前、あの泉源公園です。
ついつい車を駐め寄ってみると・・・あのシカです。
まだ公園の茂みに入りお食事中です(^_^)
なかなかつややかな毛並みで肥えています・・・食べ物には苦労していないのでしょうね、きっと。

さて、朝の散歩では写真を撮れなかったので、お宿すぐ近くのポイントをいくつか撮りながらスタートしていきました。
先ずは、「湯澤神社」です。
安政5年(1858年)に登別温泉の開拓者であった滝本金蔵(そう、泊まったお宿の創業者)が同地に既存していた祠をその地の産土神社として祀ったことに始まる神社だそうです。
その祠の起源は不明とか・・・
結構しっとりとした素敵な境内でした。

その「湯澤神社」の右隣に鎮座するのが滝本金蔵の顕彰碑とこの赤鬼青鬼がいる「鬼祠」です。
“地獄谷=鬼”という構図でしょうか、ここ登別温泉のあちこちにこの鬼の像が見られます。

さて、ゆっくりさせて貰った登別温泉に別れを告げ、ひたすら函館に向かいます・・・
途中、函館で合流する予定の親戚とも連絡を取り合いながら、お昼御飯を別行動として13時半頃に合流しようということになりました。
これで、少し余裕が出来ました(^_^)
ってなことで、大沼に寄ることにしました♪
が、お天気がいまいちです・・・

11時過ぎ、大沼に到着です。
目的地の手間にちょっとした駐車場があったので、そこで一旦休憩です。
偶然なのですが、ここが大沼と小沼の境「白鳥台セバット」というところでした。
背景の湖が小沼側です。
左側には函館本線の鉄橋が架かる幅の狭い大沼と唯一繋がっているところがあり、ここが「セバット」と言われるところだそうです。
「セバット」とは地元での呼び方で「狭まった場所」という意味だそうですが、私の地元でも“狭い”を「せばい」というので、なにか通じるものを感じますね(^_^)
このセバット、大沼と小沼間で流れがあるため冬でも凍結しないため、冬は白鳥が多く集まる場所だそうで「白鳥台セバット」という名が付いているとのことです。

あっ!ちょうど函館本線の特急が来ました♪♪♪
函館10:45発、札幌14:38着261系ディーゼル特急「北斗9号」です。
大沼公園駅を発ったばかりなので、スピードもまだ緩く、天気がよくて白鳥などいれば最高の撮影ポイントですね(^_^)
ちょうど小沼を廻ってきた遊覧船がセバットを通って大沼に行こうとしているところです。
お天気はあいにくの空模様ですが、午後から晴れてくる予報です♪
この後、大沼公園駅近くの駐車場に車を止め、周辺を散策しましたが、まだまだ観光客が少ないですねぇ(^_^;
見所の小島点在する向こうに北海道駒ヶ岳・・・という光景も雲に隠れて見えません(T_T)
ちなみに、この撮影ポイントはあの「千の風になって」という名曲誕生の地ということで、このような立派な碑がありました(^_^)
さてこの後、お昼過ぎには函館入りです。

続く・・・

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