ダイソー100均万年筆について その42022年01月20日 19:14

さて、万年筆にとって最も重要なポイント、書き味、書き心地について簡単にまとめたいと思います。
「簡単に」というのは、この書き味とか書き心地というのは使い手それぞれの感じ方であり、絶対的な表現は難しいと思うからです。
あくまでも以下のコメント・評価は私個人のものであることを先に断っておき、少しでも参考になれば的にみていただければ結構です。
また、このダイソー100均万年筆はかなり注目を集めたこともあり、多くの情報がネット上に挙がっていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

では、私の書き味、書き心地の総評は…

いずれの万年筆も、使い物にならない!ではなく、想像以上に使える!(^_-)

100円とは思えない良い方の誤算ですね(^.^)

あえて私好みで書き味、書き心地の順番を付けるとなると…
 HAUSER > カートリッジ式 ≧ Riviere

ドイツブランドHAUSERはヨーロッパブランドらしくインクフローが潤沢で“ヌラヌラ系”、カートリッジ式やRiviereは少々紙への引っ掛かりがあり“カリカリ系”に近いでしょうか…
私は筆圧が高いこともあり、ハードニブでヌラヌラ系が好みなので、HAUSERの書き味が一番好きです。
一方で、カートリッジ式は「書き音♪」に魅かれますね(^.^)
ちなみに、HAUSERのHPに“Cushioned Nib with Iridium Tip”という表示があり、「クッション・ニブ」が気になっていたのですが、実際に使ってみると確かに硬いは硬いのですが、意外とペン先がしなっているような気もしました。
全くガチガチというわけではなく、これが“Cushioned Nib with Iridium Tip”の意味かもしれません。
もっとも、いずれも個体差がありそうなので一概に言い切れないのですが…

くどいようですが、書き味や書き心地というのは万年筆そのものの物理的な構造や特徴はもちろんですが、インクによっても大きく影響を受けるところです。
ネット上では皆さんいろいろ発信されていますので、興味があれば参考にされてお試しになるのをお勧めします(^.^)

さて、最後にダイソー100均万年筆の総評と、この万年筆は私にとって価値があるのかないのか?あるのであれば活用方法は?…を次回紹介したいと思います。

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