ダイソー100均万年筆について その12022年01月17日 19:43

ようやく風邪から復活!
昨日は朝から町内の左義長の準備と火入れになんとか元気に参加できました♪

さて、ここ数日雪もひどいことから暖かな部屋にこもって万年筆とインクの整理をしていました(^^ゞ
先に“イントロ”で紹介した格安万年筆も利用して、手持ちのインクが直ぐに使えるように・・・

その中でポイントとなったのが超格安、ダイソーの100均万年筆です。

ネット情報によるとダイソーが販売している万年筆は調べた限り5種類あるようです(もっとあるかも…です)。
私の生活圏内の数店舗を回ってみたところ下記3種類を手にれることができましたが、全て100円(税込み110円)です(^.^)
残りの1種類は、500円で販売しているダイソーとしては高級路線の「Rosso Bianco」という万年筆のようですが、まだお目にかかっていません。
なんでも中国メーカーJinhao(ジンハオ)のOEMらしく、なかなか良い出来のようです。
もう1種類は見かけたのですが、プラチナの「Preppy(プレピー)」のような数カラー展開版で、その時は必要性を感じず購入していません。
ただ、どの店舗でも必ず万年筆が置いてあるとは限らないようで、店舗によって取り扱いが異なるようですね。
置いてあったとしても圧倒的な数のボールペンやシャープペンたちの片隅にひっそりと置いてあるので見つけ出すのに苦労します。
最近一部の巷では万年筆ブームだ!インクブームたぁ!と言われているようですが、どうみてもマイナー筆記具扱いだと思いますね(^^;
しかし、“高級筆記具”の代表格である万年筆がまさかの100均陳列棚にぶら下がっているとは思いもしませんでした…この点が大いなる驚きです!

さて、前置きが長くなりましたが、ダイソーの100均万年筆3種類を見てみましょ。
先ず全体像です。
【上】 「万年筆 カートリッジ式」とパッケージ袋には書いてありますが、特に商品名が見当たらないものです。
しかし、誰でもこれが100円!?と驚く高級感ありありの金属軸製品で、ホワイト、シルバーの2種類があります。
“Made in China”です。

【中】 パッケージ袋に「PLATINUM」と明記してあり、プラチナOEMのRiviereと軸にプリントしてある一品です。
かつてはプラチナが同名で販売していたとのことですが、それが今や100均製品ですからねぇ(^^;
外観は少しクリームがかったプラスチック製軸で安っぽく見えますが、プラチナOEMという安心感が漂いますね(^_^)
でもパッケージ袋の隅っこに“Made in China”と書いてあります。

【下】 パッケージ袋に「HAUSER」と表記された透明プラスチック製軸です。少し紫がかったものと青い透明の2種類があります。
調べたところ、「HAUSER」はドイツのブランドで低価格筆記具が販売されているようです。
更に調べるとおおもとはインドの「フレア(Flair)」という筆記具メーカーが世界で展開しているグループの一員のようですね。
しかし、これもしっかり“Made in China”と明記してあり、ダイソーの万年筆はこの3種類とも世界の工場「中国」で作られているからこそ100均を実現できたのでしょうね。

では、もう少し見て行きましょう・・・