モレスキン・ノートの裏抜け問題2022年02月08日 19:44

モレスキン・ノートが記録の主人公になったとたん、ダイソーNOTE BOOK以上にインクの裏抜けに悩まされ始めました(^^;
その時点で使っていた万年筆とインクの組み合わせは以下の通りです。

①LAMY Safari Shiny Black<M>+LAMY Blue(カートリッジ)
②LAMY Safari Black<M>+LAMY Red(カートリッジ)
③MontBlanc Meisterstück 149<BB>+MontBlanc Midnight Blue
④PILOT Capless desimo<F>+PILOT色彩雫・月夜

ダイソーNOTE BOOKの時の裏抜け具合は

① 〇(ほぼ裏抜けなし)
② 〇△(ほぼ裏抜けないが、時々あり)
③ ×(裏抜け)

でしたが、モレスキン・ノートでは・・・

① △(ところどころで裏抜けあり)
② ×(裏抜け)
③ ××(ひどい裏抜け)
④ ××(  同上  )

と散々です。

比較としてモレスキン・ノートでの①③の状態を写真で示します。
①LAMY Safari Shiny Black<M>+LAMY Blue(カートリッジ)
特に問題ありません。
ただ、どうもページによってや湿度の高い環境では裏抜けしていましたからパーフェクトではありませんでした。
③MontBlanc Meisterstück 149<BB>+MontBlanc Midnight Blue
どうです?ひどいものでしょ(^^;
ま、ノートとしては別の“味”を感じますけどね(^^;ゞ

この「モレスキン・ノートの裏抜け問題」、ネットで調べるとわんさと書き込みや情報が出てきます。
それほど問題視されていたのです。
確かに数千円も出して買った高級ノートで万年筆が使えないのは万年筆愛好家にとっては大きな問題ですよね。

さて、ネットでの情報はここでは詳しく説明はしませんが、この「モレスキン・ノートの裏抜け問題」の情報をきっかけとして、私も折角のモレスキン・ノートを使い続けるべく、ドイツに戻ってからいろいろと検討を開始しました。

結果的にはこの「モレスキン・ノートの裏抜け問題」、解決には至りませんでした。
今の紙質では裏抜けを軽減することはできても完全になくすことはできないと思います。
私は2022年とともに別の新しいノートに移行し、今はこの悩みから解放されていますが、この“沼”のあがきのお陰でインクの“裏抜け”対応のテクニックはそれなりに身に着けることはできたので良い経験でした(^.^)

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