【結果発表】万年筆に適した日常使いの紙探し ランク外その22022年06月16日 05:43

さて、裏抜け評価が〇△にも関わらず総合評価が◎のノートが二つありました。
それは、ナカバヤシのロジカルノートとコクヨのソフトリングです。
この両者の総合評価が◎になったのは書き心地の良さによるものなんです。
これで裏抜け耐性がもう少し高ければ間違いなくランクインしたのですが・・・惜しい!

さて、この二つのノートを少し詳しく見ていきましょう。

先ず、ナカバヤシのロジカルノートです。
評価は裏抜け〇△、書き心地◎、総合◎です。

このノート、100円ショップで買ったものですが、なかなか良い手触りをしており、ルーズリーフ編で取り上げた「ロジカル・ルーズリーフ」と同じ紙ではないでしょうか。
上質紙で坪量70g/m2と若干薄いのが裏抜けに繋がっているのではないかと思いますが、なかなか良い紙ですね。
30枚綴りで\110ですから紙単価は\3.67/枚と、次のコクヨのソフトリングの\8.80/枚に比べてとてもリーズナブルなノートです。
この点でランク外グループの№1に挙げられます(^.^)
表紙デザイン的には少し安っぽく感じられますが、インクを選んで使えば100円ショップ品としてはお勧めの部類に入ると思います。

さて、ランク外ではありますが、このナカバヤシのロジカルノートに引けを取らないノートがコクヨのソフトリングです。
評価は同じく裏抜け〇△、書き心地◎、総合◎です。

このノート、名前が示す通り、書き込み時に邪魔になりにくいソフトなリングを使用したリングノートになります。
表紙が樹脂製で今時のデザインで、かつ中紙も80枚綴りとしっかりとボリュームがあります。
手触りも良く、さすがコクヨの製品だなと感心します。
ただし、税込\704と第3位にランクインしたマルマンのニーモシネより高く、紙単価も\8.80/枚と割高です。
書き心地は私的にはこのノートの方がニーモシネより良いとは思いますが、裏抜け観点からするとニーモシネより劣っているのが残念です。
用途的には外観も加味するとソフトリングは学生向けで、ニーモシネはビジネス向けでしょうか・・・この両者の選択は悩ましいですね(^^;

以上のように、この2冊はランク外になりましたが、十分に使えるノートであることは間違いありません。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tr3.asablo.jp/blog/2022/06/16/9500345/tb