LAMY Safariとの再会 ***沼(万年筆、インク、紙)への序章***2022年01月24日 19:42

ドイツに赴任した2019年(令和元年)秋、娘から一通のメールが入った。
「年末年始で一時帰国する時にドイツ土産として“黄色いラミー万年筆”を買ってきて!」と。
その時はラミー?万年筆(。)ホヨ?ってな状況で全く万年筆には疎い(^^;ゞ
そこで、ネットでいろいろ調べはじめた・・・
 ・ラミーは1930年創業のドイツの有名な筆記具メーカー
 ・ラミーの万年筆、特に1980年発売されたサファリが世界的にヒットし、現在も若者に人気がある
 ・サファリにはいろいろなカラーがあり、毎年出る限定カラーも人気
等々が徐々に分かってきた。
見るとなかなかカッコいいし、何よりも“値段が高くない”(^.^)
しかも日本でもかなりの人気商品らしく、Amazonで気軽にお安く買える事も分かった・・・
Amazonで注文した方が娘の方に直送できて楽なのだが、ドイツで買って持って帰ることに意味があるなぁ、と今回はドイツで入手することにした(^.^)

それにしても、この万年筆・・・どこかで見たような?????(この疑問は現物を見たときに思い出した・・・)

さて、情報はそろったが、どこに行ったら売っているか・・・
この手の文房具は日本的には書店か雑貨店にあるだろうと思ったが、会社の同僚に聞くとデパートの最上階に文房具コーナーがあるから行ってみろとのこと。
で、言われるがままに初めてボンにある大手デパートの最上階に行って驚いた!
まぁ~広大な文房具コーナーがあり、扱っている内容が充実していること!
まるで文房具専門店のような構えであった♪
見て回るだけで楽しい♪

その中の筆記具コーナーには様々なメーカーのコーナーがあり、一番良い場所を占めて目立つブランドが二つ・・・一つが「MONTBLANCモンブラン」と「LAMYラミー」である。
モンブランはいかにも高級筆記具!という扱いでキラキラ輝くショーケースに飾られている。
が、一方のラミーは壁いっぱいに広がる棚に色とりどりの万年筆、ボールペン、シャープペンシルがわんさと“刺して”ある♪
モンブランは店員さんに声をかけ、ショーケースの鍵を開けてもらわないと手にできないが、ラミーは気軽に手に取ってまじまじと見ることができ、試し書きコーナーもあって気軽に書き味など確認できるようにオープン形式となっている。
さしずめモンブランは高級ブティックでラミーはユニクロといった感じであろうか(^.^)
だって、値札を見ると値段が桁違いの差がありますからね(^_^;
(その後、ドイツで何店舗かLAMYのコーナーを見ましたが、Safariだけがこのようなオープン形式の販売形態で、ラミーの中でも価格の高い万年筆はショーケースの中に鎮座していました。)

さて!この中から娘が所望する黄色の万年筆、それと青と赤のインクカートリッジも選び出した。
一応試し書きしたところ、見た目に似つかわしくない書き心地がGood♪
・・・んん???この持ち具合・・・書き心地・・・感触・・・ここで記憶が蘇ってきたぁ!
あぁぁぁ・・・これ、以前に使ったことがある!と♪
つまりこのLAMY Safari、初対面ではなくて再会だったのです♪♪
で、俄然自分のも欲しくなってきた。

気が付くと、2本のSafariを持ってキャッシャーに並んでました(^^ゞ

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