三門・総門の先に・・・@岡崎・大樹寺2023年09月18日 07:00

今回もPHOTOHITOと連携です。

撮影時間は前後しますが・・・大勢の観光客が去った後で、三門から見る有名な景色です。

ここ大樹寺は松平氏(徳川氏)の菩提寺であり、三門の先にある総門を通して約3km先にある岡崎城まで真っ直ぐ見えます。



総門の中に岡崎城がしっかり見えていますね!
この直線を岡崎では「ビスタライン」と呼んでいるそうですね。
大樹寺と岡崎城の標高差は約5メートルと少なくその間は緩やかな凹地の地形なので、約3km先の岡崎城天守は仰角0.2度、ほぼ水平に望む事が出来るようです。

岡崎市のHPにはこのビスタラインの説明が載っています。

「岡崎城」と岡崎城の北にある「大樹寺」を結ぶ約3kmの直線を「ビスタライン」と呼-んでいます。
「ビスタ」とは「眺望・展望」を意味します。
この眺望は、徳川三代将軍家光が、1641年、家康の十七回忌を機に、徳川家・松平氏-の菩提寺である大樹寺の伽藍を建てるとき、「祖父生誕の地を望めるように」と、本堂か-ら三門、総門を通して、岡崎城が望めるようにしたことに由来します。
以後、歴代の岡崎城主は、天守閣から毎日ここに向かって拝礼したとも伝えられています-。
時は移り、岡崎城も再建されましたが、大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望は往時のまま-(約370年前)で、門越しに望む岡崎城は、まるで額の中の絵のようです。
「百聞は一-見に如かず」。ぜひ、大樹寺の門越しに望む歴史的眺望を体感ください。

と、いうことです(^_^)