リノベーション 解体スケルトン化始まる ― 2023年03月02日 09:18
リノベーション 内部解体&足場設置 ― 2023年03月03日 14:12
リノベーション 内部解体で見えてきた家の履歴 ― 2023年03月05日 11:35
実は今回リノベーションしている家は平成7年(1995年)に購入した二軒隣の空き家です。
一階の一部を車庫に改造し、その他は物置として使っていました。
登記上はもちろん一戸建てとなっていますが、毎年来る固定資産税・課税明細書は建屋として4つに分かれています。
古い順番に昭和36年(1961年)、昭和46年(1971年)×2、昭和53年(1978年)となっていますが、元々は我が家とほぼ同じ時期、昭和27年(昭和27年)頃に最初の家が建っていたはずです。
我が家もそうですが、たぶんその後3回に渡って増改築したものだと思われます。
直ぐ近所で同級生もいたので何度もその家に入ってはいましたが、その増改築の記憶は定かではありませんでした。
今回、内部解体をしてかつての基礎の後が見えてきたことによって、微かな記憶が蘇ってきました・・・
あっ、ここが***だったなぁ〜・・・そうそう、ここで###した部屋があったなぁ〜・・・と、懐かしい思いが・・・
我が家もそうですが、昭和20年代後半に独立分家して家を建てた親父世代は裕福でも無いことから、先ずは小さな家を建て、一生懸命働いて家族が増えるとともに徐々に家を増改築していったのでしょう・・・
決して裕福で贅沢な歴史では無いことが使われている柱や梁の材木の様子から見て取れます。
家の耐震強度や寿命にも影響するので建築設計士と相談はしますが、極力現状構造材を利用しながら仕上げていきたいと思います。
しかし、中には素人目でもやばそうな部分もありますね・・・(^_^;
リノベーション 解体完了&基礎追加 ― 2023年03月11日 08:46
春の味&香り♪ ― 2023年03月12日 10:26
春の嵐(砺波平野南部の局地風)・・・ ― 2023年03月13日 10:04
昨晩、久々に強い風が吹きました・・・春の嵐です。
今年は既に2月28日に北陸で春一番が吹いたとの富山気象台から発表がありました。
その時は富山市で最大風速13.7mだったとか・・・
が、その時はこちらではたいした風では無かったと記憶しています。
私の住むところはは飛騨山地から庄川が砺波平野に流れ出す扇頂にあたるため、谷や山々から吹き下ろす嵐が強いことで有名な地域です。
“庄川嵐”とか“井波風”とか言われる局地風で、来襲頻度の少ない台風より大変恐れられています。
この地域には「不吹堂(ふかんどう)」という風神を諫めるお堂があちこちにあり、歴史的にもこの地域で恐れられている局地風であることを如実に現しているのです。
大風は時期的には春と秋の季節性がありますが、最大風速は40mを超えることもあり、背の高いバン・トラック横転事故が時々ニュースになっています(^_^;
特に庄川の山間地から流れ出す極々局所的には季節性にかかわらず日常的にも晴れの朝には谷から吹き出す風が強いことも特徴なのです。
砺波平野に吹き出すと、ほんの1Km程先では風が弱まっていまいますが・・・(^_^;
この大風が、砺波平野に広がる散居村の景観である南側の屋敷林(防風林)形成の理由に繋がっています。
さて、昨晩はこの春の“庄川嵐”が今年初めて吹きました!
風速データはありませんが、風音、山鳴り、家の揺れからすると最大風速は20m以上はあったのではないでしょうか(^_^;
で、で、で!心配だったのはリノベーション工事中の家なのです!
早速朝一番に確認したところ、工事現場そのものは特に問題ありませんでしたが・・・
解体物、特にトタン・ブリキの外装材が風であちこちに飛散していたのです!
工事現場周辺もチェックしたところ、かなりの範囲で飛散しており、お隣やさらに風下にも飛んで行っていました(^_^;
廻りは空き地や田んぼが広がっているので幸いにも被害は与えていなかったので安心しましたが、もっと風が強かったと思うとゾッとします・・・
工事監督者には風の話をしてあったのですが、地域の人ではないので管理が甘かったと言わざるを得ません。
また大風が吹く可能性もあるので、再度強く言っておこうと思っています。
リノベーション 耐震診断・耐震改修の支援制度 補助金入金完了! ― 2023年03月17日 07:29
2月25日付きで「リノベーション 耐震改修“完成”検査完了」と題して耐震改修工事ならびに完成検査を終えたと報告しましたが、一昨日(3月15日)に無事補助金満額100万円が振り込まれてきました。
昨年年末の申請から工事、検査と冬季の雪の心配もありましたが、無事2月末までの完成検査期限をクリアーし、令和4年度予算で補助金をいただくことができました。
制度活用を勧めていただき、工事を遂行していただいた建築設計事務所ならびに工事業者の皆様に感謝いたします。
ちなみに、私が住む富山県では
『耐震診断は診断費用の9割を、耐震改修は最大100万円を補助します』
と言われ、実際に診断費用は4000円/軒で済みましたし、補助金も最大頂けたので感謝です。
リノベーション 耐震改修の支援制度 耐震改修完了報告 ― 2023年03月18日 07:09
昨日夕方、今回の耐震診断・耐震改修の工事監理をして頂いた建築設計事務所から完了報告を受けました。
受け取った資料は以下の通りです。
■木造住宅耐震改修支援事業費補助金確定通知書
市長名で交付申請した事業に対して交付額を決定したとの通知書です。
■住宅耐震改修証明書
市長名で住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額申請などの際に必要な証明書
また、火災保険等の割引にも必要な証明書
■住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額申請書
来年の確定申告の際に提出する固定資産税減額の申請書
1年限定ですが((国土交通省算定)耐震工事の標準的な費用額)ー(補助金額)が減額されるようです。
■工事監理報告書
これにて耐震改修関係は全て終了しました。
リノベーション 住宅省エネ補助事業申請へ ― 2023年03月19日 08:19
さて、第二期のリノベーション工事も始まり、耐震診断・耐震改修支援制度の利用も完了して少しホッとしていたところ、工事業者から「住宅省エネ2023キャンペーン」申請の用紙を渡されました…
この「住宅省エネ2023キャンペーン」とは、以前からもこのブログに書いてはいましたが、そろそろ申請開始時期(3月下旬~)に近づいてきたようです。
申請資料にサインしましたが、もう一度その中身の概要を確認してみました…
「住宅省エネ2023キャンペーン」とは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称とのことです。
3つの補助事業とは…
国土交通省が推し進める
【こどもエコすまい支援事業】
経済産業省と環境省が推し進める
【先進的窓リノベ事業】
経済産業省・・・「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」
環境省・・・「断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業」
経済産業省・資源エネルギー庁が推し進める
【給湯省エネ事業】
高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金
です。
特徴はこれら3つの補助事業の申請が連携して一度で申請できることで、三省連携で次のようなチラシが発行されています。
今回の我が家のリノベーションは断熱性能が高い窓やエコキュートを入れるので、明らかに【先進的窓リノベ事業】と【給湯省エネ事業】に合致しているので申請はできると思っていたのですが、【こどもエコすまい支援事業】は子育て世帯・若者夫婦世帯ではないので対象外だと思っていました。
ところが…もう少し詳細を見てみると…
住宅リフォームの場合、子育て世帯・若者夫婦世帯より補助金は少なくなるものの、私のような老齢世帯でも申請がOKであることが分かりました♪
注意点は個人での申請ではなく申請資格のある事業者からの申請となることです。
私の場合、工事業者が申請資格を持っているので、そこで一括して資料を作成してもらい申請することになります。
今回、工事業者から渡された資料はその申請書の施主欄への記入を求められたものでした。
さて、どのくらいの申請額になるのか…非常に楽しみです。
なお、詳細は以下のHPから見ることができるので、リンクを貼っておきます。
リノベーション 屋根改装工事進行中 ― 2023年03月20日 07:42
先週は屋根改装工事がメインで行われていました。
太陽光発電パネルを屋根に載せるのと、耐震性能をさらに向上させるため、瓦屋根から軽量金属屋根への改装です。
先週は瓦が降ろされ、棟木や垂木の確認&交換し、野地板を引いて防水シートを敷くまで終えています。
防水シートは「改質アスファルトルーフィング」というものが敷いてありました。
また屋根廻りには破風板と鼻隠しが全て取り付けられていました。
破風板は屋根の妻側(傾斜部分)、鼻隠しは水平部分に取り付けられている板のことで、雨水の浸入防止、耐風性の向上、化粧性の向上を目的とした物です。
鼻隠しには雨樋が取り付けられます。
これで今週はいよいよ金属屋根の葺き工事に入るはずです。
一方、この屋根葺きが終われば窓付け、外壁工事に入るはずです・・・少しスケジュールより遅れています・・・
さて、内部の工事の状況ですが、追加基礎と修復が終わったようです。
今回は既存の布基礎を修復・追加して利用します。
一部、建て直しした浴室・脱衣室はベタ基礎となっていますが、その他は既存のまま地面がむき出しのままとなります。
そのため、床下換気口を何カ所か追加し、床下の通風・換気や点検する際に人が通れるように何カ所か通気口が付けてあります。
これでいよいよ内部工事もできるようになりました。
さて、今週の工事の進みはどうなるでしょうか・・・
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