リノベーション 間取り確定2023年01月29日 08:53

現在、2月下旬完了を目指して先行で耐震改修工事を進めています。
が、ここ数日の厳しい寒波(先日−6〜8℃)で建て直しのお風呂&洗面・洗濯室の基礎コンクリート打ちができず、工事が停滞しています。
来週には足場を組み、工事部分を囲み込んで再開する予定になっていますが、天候次第になっています。
対策として寒中コンクリートを使うそうですが、気温次第だそうで少々やきもきしています。
何故なら、耐震改修補助を受けるためには2月末までに完成検査を受けなければならないからです・・・
どうなるか・・・

さて、リノベーションの本工事は耐震改修検査が合格した後の3月から開始する予定です。
現在ようやく見積額削減検討が終わり、間取りが確定しました。
これからまだ細かな仕様や配置など決める必要がありますが、先ずは間取り決定と言うことで次の段階に入ります。

ここでは決まった間取り(Before→After)を紹介します。

【1F】

1Fは以前に紹介した間取り案と大きく変わりませんが、開口部(窓位置、勝手口有無)や設備配置を若干変更しています。

左下に玄関&シューズクローク、トイレがあり、玄関を上がって右にLDK、上に和室への入り口があります。
家の中央は約17畳のLDK、左中央に仏間と床の間のある和室、左奥に洗面・洗濯室とお風呂、右に私と妻の寝室があります。
妻はタンス類を数竿持っているので、寝室にそれらを納める大きめのクローゼットを、私はクローゼットは小さめでその代わりに書斎コーナーを寝室に設けています。
LDKには床暖房と大型エアコン、寝室には小型のエアコン、お風呂には暖房乾燥機を設置しました。
各部屋の断熱強化のために1Fの窓は全てLow-eトリプルガラス樹脂サッシとしています。
なお、玄関や各部屋へは将来も考え車椅子でも出入り可能なように、開口部を広めの引戸にしました。
特に玄関は開口部を広く取れる3連スライド式の引戸にしました。
LDKの上には小さいながらも吹抜を設け、窓からの採光を強化し、階段と2F空間に繋がっています。
家の裏には屋根を張り出してエコキュートやエアコンの室外機など屋根下に収まるようにしました。

【2F】

2FへはLDK内に設けた階段から上がりますが、登り切ったところにドアを付けました。
また吹抜の上部には1F空間と区切れような収納式間仕切りを設け、階段ドアとともに1Fと2Fとの空間を区切ることが可能となっており、2Fの夏の熱気、冬の冷気が1FLDKに影響しにくいように工夫しました。
階段ならびに吹抜には上部にLow-eトリプルガラス樹脂サッシの三連窓を付け、断熱強化とともに1Fへの採光も意識しました。
また、階段ドアには小さな孫の安全ガードの役目も・・・
マンション住まいの小さな孫達は階段が好きなようで、上り下りをしてちょいと目を離せませんからね(^_^)

階段を上がってドアを開けると4〜5畳ほどの廊下がありますが、元々は8畳ほどのファミリースペースとして考えていたところです。
孫達の遊び場かと(^^ゞ
廊下の左側には9.5畳の和室を設け、時々遊びに来る娘達家族の寝室としました。
それぞれ孫が3人づついるので、このくらいの広さであれば布団を引いても何とかなるでしょう(^_^)
中央下は4.5畳の趣味部屋です。
この部屋は私がいろいろ散らかしても良いように、内装はほぼ元のまま気軽に利用する予定です(^^;ゞ
右側は納戸で、内装はほとんど触らずスチール棚を並べて利用する予定です。
何分、親父が残した遺品やら家財が山のようにあるので、整理して納め、そのうちに整理・処分していきたいと思ってます。

なお、2Fは日常の生活では使用頻度は少ないため、見積額圧縮の関係もあり窓は全てLow-eペアガラス樹脂サッシとしました。
1FのLow-eトリプルガラス樹脂サッシより断熱性能が若干落ちるかと思いますが、壁、床、天井の断熱を強化しますから、使用頻度を考えると十分かと思っています。
エアコンは客寝室だけに付け、趣味部屋には最初は付けない予定です・・・ここに籠もるつもりもないので様子を見ようかと(^^ゞ