リノベーション詳細仕様検討開始と新たな補助制度について・・・ ― 2023年01月14日 10:38
一昨日、リノベーション工事業者と打合せを行いました。
大枠の仕様内容と見積説明です。
見積額・・・予想額より約1割高!・・・
正直新築を楽々できる額の提示でした(^_^;
が、相当贅沢な基本仕様を要望していたので特別驚きの額では無かったのですが、ここから詳細仕様を詰めながら約1割ほど削減する必要があると思っています。
一方で今回新たな補助金活用の可能性が出てきました。
経済産業省と環境省が創設した「先進的窓リノベ事業」です。
その「先進的窓リノベ事業」とは・・・
「先進的窓リノベ事業は、既設住宅における窓の高断熱化を促進するため、改修に係わる費用の一部を補助することで、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量(2013年度比)への貢献、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする事業です。」
とあります。
概要は次の資料です。
具体的には「高い断熱性能を持つ窓への改修に関する費用の1/2相当等を定額補助(上限200万円)」です♪
いや〜Goodタイミングです(^_^)
今回のリノベーションの大きなポイントの一つに「窓の高断熱化」を目指しています。
具体的には“樹脂サッシ”+“複層ガラス”の導入です。
今回の見積にはしっかりと“樹脂サッシ”に“アルゴンガス入りLow-Eペアもしくはトリプルガラス”を入れています。
最初、コスト面から“アルミ樹脂複合サッシ”を検討していたのですが、見積の結果それほどの増額にはならないことが分かったので、より高性能化を狙って設置場所によって“樹脂サッシ”+“アルゴンガス入りLow-Eペアガラス”または“アルゴンガス入りLow-Eトリプルガラス”を使い分けることにしました。
“クリプトンガス入り”という選択肢もあったのですが、コストが上がるのとそこまでは必要が無いかと“アルゴンガス入り”としています。
この結果、上記「先進的窓リノベ事業」に十分に合致するので申請することにしました。
上限の200万円の補助を狙います(^_^)
もちろんリノベーションとはいえ徹底的に家全体の高気密高断熱を狙っているので、屋根裏、天井、床下、壁の断熱も通常の1.5倍の断熱材張り込みも見積には入れてもらいました。
後、オール電化、床暖、エアコン等々、「夏涼しく冬暖かな家」を実現するてんこ盛りです!
こりゃリノベーションといえ高くなるわけです(^_^;
この他に自家消費用のエネルギ創生として、太陽光発電+蓄電池も設置するため、屋根を瓦屋根から軽量金属屋根に葺き替えることも予定していますからなおさらです。
さて、今回一番心配していたのが、建築資材の高騰です・・・もちろん昨年一弾の値上げの波は受けています。
更には今年も第二弾の値上げと続く予定で、業者もその辺りを考慮してくれています。
が、一番の危惧が太陽光発電+蓄電池です。
最近リチウムの高騰による電池価格急上昇により電気自動車EVの大幅な価格改定が話題になっていますし・・・
この辺りのことについては別途報告したいと思います。
いずれにしても、見積仕様の確認と整理によって1割程度の削減をしていきたいと思っています。
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