バランスの取れた正統派万年筆 SAILOR PROFIT21 (プロフィット21) その1 ― 2022年05月19日 05:45
今回はSAILOR(セーラー)の2本目、PROFIT21 (プロフィット21)の紹介です。
さて、先に、PILOTのCOSTUM74(カスタム74)やPLATINUMの#3776CENTURY(#3776センチュリー)と対比されるSAILORのPROFIT STANDARD(プロフィット スタンダード)を求めて店頭に行ったにもかかわらず、1ランク上のPROFESSINAL GEAR<standard> (プロフェッショナルギア<スタンダード>)を買っちゃったとお話ししてきました。
魅力いっぱいのPROFESSINAL GEAR<standard>でしたから結果は大満足でしたが、やはり本来のPROFIT STANDARDにも後ろ髪を惹かれます・・・よね(^^;ゞ
そこでPROFITシリーズの全体像について確認してみました・・・
これがPROFITシリーズの全容です。
いや~沢山のモデルが展開されていますねぇ~♪
SAILORは派生モデル展開が多いメーカーだとは聞いていましたが、基幹製品の展開は流石です!
さて、PROFITシリーズを大きく分類すると・・・
1)Nib,ペン先で金ペン(21K,14K)か鉄ペン(ステンレス)
2)Nib,ペン先の大きさ(超大型、大型、中型)
3)本体サイズ 3サイズ
これを基本に各種装飾、カラー、文字太さなど組み合わせているようです。
いずれも基本形状がベスト型と言われる両端の頭とお尻が丸い形で、万年筆の王道の形状が共通です。
この中で、店頭にいってやはり気になったのがPROFIT21です。
当然本命はPROFIT STANDARD狙いだったのですが、やはり14Kより21K、そして胴軸が太い方が手にしっくりくる!となり、結果的にはPROFESSINAL GEAR<standard>と同格のPROFIT21に行ってしまったのです(^^ゞ
そのPROFIT21はゴールドに3色のカラーとシルバーに黒の4展開です。
ホワイトやマルン、それにシルバーもいいかなぁ~とは思ったものの、やはり正統派?がいいか?と結局は仏壇カラーといわれる黒金になりました。
文字幅は先のPROFESSINAL GEAR<standard>で分かった“SAILORは文字が細め”ということを織り込んで<M>としました。
どうです?オーソドックスながら美しい姿ですよね。
しかし、日本の万年筆御三家の基幹製品のデザインはどれも日本製らしく真面目なデザイン、というと語弊があるかも知れませんが、クラシック且つスタンダードなデザインで、素直に「万年筆を扱っている」という気持ちにさせてくれますよね(^.^)
さて、それではPROFIT21の細部を見ていきましょう・・・
次回に続く
※最近、かなり文章がだらだらと長くなり、結果として掲載の間が空くので、短く分割して合間をなるべく開けずにupするように努めます(^^;ゞ
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