続報 リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!2023年10月11日 13:08

先に『**リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!』と題していろいろ書き込んできていますが、現時点でも我が家の太陽光発電+蓄電池システムはまだ稼働していません(^^;
ここで、今一度家庭用(自己所有の場合)太陽光発電システム設置から稼働までの流れについておさらいしておきたいと思います。
JPEA太陽光発電協会のHPに分かりやすい図があったので、それをもとに我が家の場合の進捗状況を説明します。


関係者は「設置者」「販売店・施工業者」「経済産業局/JPAC」「電力会社」「自治体等」です。
私の場合は以下となります…

「設置者」―――――――私
「販売店・施工業者」――パナソニックリビング中部
「経済産業局/JPAC」――JPACはJPEAの傘下にある組織で“代行申請センター”といい、経済産業省から委託を受けている独立組織で、事業内容として主に以下の3つが挙げられます。
●認定代行申請(50kW未満の太陽光発電事業)
●改正FIT法への移行認定代行申請(全電源)
●年報報告の受付および代行報告(発電出力50kW以上も含む)
つまり、私たちが太陽光発電システム導入する場合、“代行申請センター”に電子申請を行うことになります。
「電力会社」――――――北陸電力(契約先は北陸発送電)
「自治体等」――――――私の住む地域では補助金制度がないため、今回は関係ありません。

今回は、リンベーション業者と販売店・施工業者とも「計画」「システム経済性等検討」「設置検討」を十分に打合せし、販売店・施工業者に電力会社や代“代行申請センター”への代理申請を全て任せました。
申請書類関係の情報を販売・施工業者に提出したのが3月末。業者が“代行申請センター”に代理申請したのが4月中旬頃でした。
現在は『認定通知』を待つのみとなっています…
前回の『訳(わけ)…リノベーション 太陽光発電+蓄電池システム 未だ稼働せず!』にも書いているように、様々な事情で認定に時間を要しているようですが、こちらはともかく待ち続けるしかありません…(^^;

業者が“代行申請センター”に代理申請してから早6ヵ月が経過し何の音沙汰もなかったのですが、この三連休直前の10月6日夜、その“代行申請センター”より初めてメールが入りました。

その内容は、“代行申請センター”HPの電子申請マイページにログインして“設置者”の申請“承諾”か“拒否”をして下さいというものでした。
そもそも代理申請しているので申請内容の詳細は知らないのですが、今回のメールには申請ID等が記入してあり、改めて設置者のログインPWを設定してくれとのことでした。

指示に従い、申請内容を確認して“承諾”手続したところ、「申請状態」が「設置者承諾済」になりました。
ん?「設置者承諾済」ってどういう意味?と疑問に思い、調べたところ「代理申請内容について設置者の承諾が得られたので、“代行申請センター”がこれから代行申請します。」という意味なんですね(^^;
え!?今になっての申請受付で、これから審査ってこと???

この状況について代理申請してくれた販売店・施工業者に確認したところ、「はい、申請を正式に受理し、今から審査の順番に着きます…」という返事で…しかも…「10月からインボイス制度も始まり、“代行申請センター”やお役所が更に混乱しているので、いつ正式な認可が下りるか想像できません(^^;) ただ、今年度のFIT制度適用のお墨付きは付いたことは間違いありません」と…

正直…この驚くべきお役所仕事の遅さに開いた口がふさがりません…
今年は酷暑が続き、10月に入ってから一気に気温が下がってきました。こちら雪国ですか2カ月もしないうちに雪が降りはじめます…積雪時期に稼働開始なんてならないでしょうね!?(T_T)