ブログ始めます。 ― 2017年05月28日 14:10
はじめまして、TR3 PGです。
趣味の写真歴は非常に長く、インターネット普及初期から写真をベースにしたHPを独自に運営していました。
が、仕事が忙しくなって管理しきれなくなり、一般的な無料ブログでお茶を濁していましたが、upできる写真の質に満足できず、2008年にβ版で始まった写真共有サイトPHOTOHITOに参加して現在に至っています。
しかし、ここ1,2年はさらに余裕がなくなり、写真撮影もじっくりできる時間が少なくなってきました・・・(^_^;
で、最近は気軽なスナップ写真が多くなり、PHOTOHITOにupする写真もブログ風になっちゃってます(^^ゞ
そこで、気軽に写真を紹介する場をまたブログに戻し、これはという写真をPHOTOHITOにupしようかな・・・と、このブログを立ち上げてみました。
ですから、このブログとPHOTOHITOとは全てではないですが連動することになると思います。
投稿できる写真容量に違いがあるため、少々やりにくい面もありますが、続けていきたいと思います。
さて、どうなるでしょうか・・・
ドイツへ ― 2017年05月28日 14:55
最近、頻繁に海外出張があり、ドイツを主としたヨーロッパ、タイを主とした東南アジア、そして中国によく行きます。
もちろんカメラ同伴で(^_^)
何気ない光景もiPhoneで、ちょいと気になるとRX100M3で気軽に撮ってきます。
時には気合いが入ると一眼レフも持って行くことがあります(^_-)
さて、そんな風に撮りためた写真を気軽に紹介したいと思いますが、先ずは4/8〜4/14に行ってきたドイツ編を紹介します。
なお、PHOTOHITOでもup中ですので、気になる写真があったら見てみてください。
では、出発初日、羽田→フランクフルト→ボンの写真を紹介します。
今回の飛行機はルフトハンザ航空のB747-8です。
B747といえばジャンボで親しまれてきましたが、就航年数も経ち製造終了、日本の航空会社からも全て退役してしまっています。
が、ボーイングはエアバスの超大型機A380に対抗するため、B747を最新型に復活させました。
それがこのB747-8です。
今回はビジネス♪
ビジネスのトイレがいっぱいで待っていたら、CAさんがファーストのトイレに案内してくれました(^_^)
やっぱ、豪華でゆったりしてます!
アメニティも充実!
いつかはファースト!と言いたい所ですが、σ(^_^)にはビジネスで十二分です。ハイ。

羽田からフランクフルトまで約12時間・・・しかも大部分がシベリア上空です。
窓を覗くと・・・空に飛行機雲とお月様♪

フランクフルト国際空港への着陸態勢に入りました。
今回はライン川上空で大きく旋回し、滑走路に進入していきます。
眼下にはライン川がゆったり流れています♪

フランクフルト国際空港に到着しました。
乗ってきたB747-8を振り返ってパチリ♪

ここからドイツの新幹線ICEに乗って拠点のボンに移動です。
ここがフランクフルト国際空港に併設しているDB(ドイツ鉄道)の遠距離駅です。
ガラストラスの綺麗な駅です。
ちなみに、各駅停車とか快速のような近距離電車は空港ターミナルの地下に近距離駅が別にあります。

ICEの待ち時間があったので外に出てみました・・・というより、σ(^_^)スモーカーなので、外で(^。^)y-゚゚゚
ちょうど綺麗な夕日が♪
時刻は19時37分・・・4月のこの時間でようやく日没です。
日本ではこの頃の日没は18時過ぎですから約1時間半ほど遅いですね。
いかにドイツは日本より北にあるかと言うことですね。

ICEがホームに入ってきました。
ミュンヘン中央駅発ドルトムント中央駅行きICE514です。
目的地のジーグブルク・ボン駅まで一駅、時速300kmで約40分で行きます。。

おっとっと・・・
乗車位置が前でした(^_^;
って、日本の電車とは違い、乗車位置はこの辺なのです。
よ〜く見てください、ホームのどこにも乗車口を示す位置看板なんてありません。
日本だと「何号車」って案内看板がありますよね。
ドイツでは何号車はこの辺に止まるだろうという位置情報はホームの列車表を見ないとわかりません。
しかもアバウト(^_^;
だから、日本に来た外国人の方々の驚きが「乗りたい号車が決まった位置にぴったり止まる!」ということなんです(^_^;

日本の鉄道に慣れきっている私たちは、海外に行くと列車の遅れに悩まされることが多々あります。
厳格なドイツでさえ、電車が遅れることは日常茶飯事なのです。
しかも、号車の並びがひっくり返ったり、ホームが変更したりすることなんてよくあること。
ホームの列車表を見て○○号車はC地点だな・・・って待っていたら、近くに止まった号車が全く違っていて、慌てて荷物を引っ張って走る、と言うことがよくあります(^_^;
もちろん、電車が入ってくる直前に構内放送で「今度のICE○○の号車番号は前後が逆になっているのでお気をつけください〜〜」って言っているようですが、ドイツ語が分からないと気がつきませんからね(^_^; ...
さて、今回は指定席なので、慌てることなくICEの一等車に乗り込みました。
実は、今回初めて利用したのですが、フライトと一緒にICEを予約しました。
しかも、ビジネスなら自動的に一等車の指定席。
しかも無料!
これまで、空港に到着してから券売機で時刻表を見ながら二等自由席に飛び乗っていましたが、時間帯によっては混んでいてよく立ち席で移動していました。
フライトを予約するときに到着後鉄道で移動する先が決まっていたら利用しない手はありません(^_^)

ジーグブルク・ボンには20時少し前に到着し、そこからタクシーでボン市内の定宿へ。
この夜は長旅の疲れと時差修正のためおとなしくベッドインです・・・
今日の夕日 ― 2017年05月29日 20:09
シリーズを始めた所ですが・・・ブログの気軽さで一枚(^^ゞ
仕事を終え会社の駐車場から車を走らせると・・・おぉぉ♪
綺麗な夕日です♪
撮りたい・・・で、どこで撮るか・・・
あそこ! と、帰宅ルートから外れてこちらに(^^ゞ
ちょいと周りの景色がいまいちになってしまいましたが・・・(^_^;

コブレンツ散策 その1 ― 2017年05月29日 20:45
今回のドイツ行きは、チケットの都合で日本を土曜日に発ちました。
ということは、久々にドイツで日曜日♪
さて、どこへ行こうか♪って迷うことなく、コブレンツへ(^_^)
実は、以前にも土日をまたいでのドイツ滞在があったのですが、この時はあいにくの雨模様でこのコブレンツ行きを断念したことがありました。
コブレンツは電車移動で何度か通っており、車窓から美しい街だなぁと以前から気になっていたのです。
ようやく念願叶ってのコブレンツ!
しかも見事な快晴♪
ボンからローカル電車で45分、やってきましたコブレンツ中央駅です♪

コースは決まっていました(^_^)
駅→旧市街地→ドイチェス・エック→ロープウェイ→エーレンブライトシュタイン要塞→ロープウェイ→駅
です♪
先ずは旧市街地へ・・・
コブレンツ中央駅から北側の旧市街地に向かって歩いて行くと、美しい教会が目に入ってきます。
ヘルツイエズ教会(Herz-Jesu-Kirche)です。
内陣のある南側の外観ですが、丸みを帯びたロマネスク様式の美しい教会です。
歴史は意外と新しく創建は19世紀とのことで、やはり第二次世界大戦で破壊され戦後再建された物だそうです。
この教会は旧市街地の端にあり、旧市街地はこの教会の北側、写真の右側奥に広がっています。

ヘルツイエズ教会の中に入ってみました・・・
ちょうど日曜ミサが行われており、多くの人々がお参りしていました。
静かに・・・
こういうところではシャッター音は厳禁です・・・

コブレンツ旧市街の縁にあるヘルツイエズ教会の正面です。
非常に端正で美しい教会です。
横の道を奥にまっすぐ進むとコブレンツ中央駅へ、カメラの背後が旧市街です。
この教会の右手直ぐ横にKoblenz-Stadtmitte(コブレンツ・ダウンタウン)というローカル電車が止まる駅があり、中央駅まで行く必要はありませんでした(^^ゞ
ボンへの帰りはその駅から電車に乗りました。

旧市街地に入ってきました。
道が狭くなり、がらっと街の雰囲気が変わってタイムスリップしたような感覚になります。
この街にはあちこちには小さな広場が点在しています。
その一つがこの Der Plan で、直訳すると‘計画’という広場です。
周辺にはバロック様式の建物が囲んでいますが、18世紀頃にザクセンの選帝侯Clemens Wenzeslausによる近代化計画によって整備されたそうです。
右側の石の碑のように見えるのが当時整備された水道だそうです。

小さな広場Der Planから出ると、出窓のような塔のある建物が四つの角に建っている交差点がありました。
思わずカメラを向けてパチリ♪
いかにも歴史を感じる雰囲気です♪
後で調べてみると、VierTürme・・・つまり四つの塔とよばれる観光スポットでした。
17世紀に建てられたそうですが、コブレンツの街は第二次世界大戦の時に市街地の9割近くが破壊されているため、戦後復元された物です。

こちらも小さな広場・・・Münzplatzです。
広場の一角に曰わくありそうな銅像があり、案内板がありますが何のことなのか・・・(^_^;
ただ、Münzplatzとは‘コインの場所’という意味で、このあたりにコイン製造所があったのではないかと勝手に想像しています(^^;ゞ

天気の良い日曜日のお昼近く・・・
ドイツでは天気が良いと決まってお店の中より外!
飲食店には必ずと言っていいほどお店の外にこんな光景があちこちに広がっています♪
どんよりと暗くて長い冬が終わり、春!の暖かな晴れを目一杯楽しんでいるのでしょう。

さらに旧市街に入っていきます・・・
コブレンツ散策 その2 ― 2017年05月30日 21:07
オープンカフェを横目で・・・お腹すいてきた・・・と思いながら、少し歩くと大きな教会が見てきました。
コブレンツで最も大きく古い教会、聖母教会です。
左下正面に入り口がありますが、その上の壁には聖母子像が立っています。
1180年に創建され、その後増改築や修復をされて現在に至るそうです。
春の新緑とともに見上げて・・・

聖母教会の鐘が鳴り、人々が入り口から入っていくのを見てσ(^_^)も中へ・・・
皆さん入り口にあるキリスト像の下で手を清めています・・・

これから日曜ミサが始まるのでしょうか、入ってきた人々は次々に席に。
1180年に創建という古い教会ですが、中はご覧のように清楚な雰囲気に包まれていました。
やはりここも先の大戦で被害を受け、修復されてきたのでしょう・・・比較的新しく見えました・・・
異教徒のσ(^_^)はこの辺で失礼します・・・。

さて、さらに旧市街地を進みモーゼル川の岸辺に向かいます。
振り返ると聖母教会の塔が天に伸びています・・・

小路の角を曲がると桜が咲いていました♪
ちょうどこの頃はドイツも桜が満開♪
一本桜でしたが街の雰囲気に溶け込んでとても綺麗でした♪

さらに小道を曲がって進み、振り返ると桜が小路から覗き、聖母教会の塔も・・・素敵な情景です♪
このあたりはかつての王宮近くで街並みにも昔の面影が色濃く残っていますね。
看板の「WeinKeller(ワイン貯蔵所)」が気になります(^_^)

で、ついついのぞき込むと・・・
ワイン樽をかたどったような壁・・・
右のドアの中がWeinKellerでしょうか・・・入ってみたい誘惑に駆られますが・・・(^_^;
しかし、この光景も趣がありますよねぇ♪

さらに進むとかつての館のような素敵な建物があちこちに見られます♪
この辺はやはりかつての王宮近くなので、一般庶民ではなくそれなりの身分の人々が住んでいた地区のような感じです。

旧市街地を南北に突き通り、モーゼル川の岸辺に出てきました。
目の前の山の麓にはライン川が流れ、目の先がモーゼル川との合流地点ドイチェス・エックです。
そして・・・山の稜線に見えるのがこれから行く現存するものとしてはヨーロッパで2番目に大きい要塞、エーレンブライトシュタイン要塞です。

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