リノベーション 内部解体で見えてきた家の履歴2023年03月05日 11:35

実は今回リノベーションしている家は平成7年(1995年)に購入した二軒隣の空き家です。
一階の一部を車庫に改造し、その他は物置として使っていました。
登記上はもちろん一戸建てとなっていますが、毎年来る固定資産税・課税明細書は建屋として4つに分かれています。
古い順番に昭和36年(1961年)、昭和46年(1971年)×2、昭和53年(1978年)となっていますが、元々は我が家とほぼ同じ時期、昭和27年(昭和27年)頃に最初の家が建っていたはずです。
我が家もそうですが、たぶんその後3回に渡って増改築したものだと思われます。
直ぐ近所で同級生もいたので何度もその家に入ってはいましたが、その増改築の記憶は定かではありませんでした。
今回、内部解体をしてかつての基礎の後が見えてきたことによって、微かな記憶が蘇ってきました・・・
あっ、ここが***だったなぁ〜・・・そうそう、ここで###した部屋があったなぁ〜・・・と、懐かしい思いが・・・


我が家もそうですが、昭和20年代後半に独立分家して家を建てた親父世代は裕福でも無いことから、先ずは小さな家を建て、一生懸命働いて家族が増えるとともに徐々に家を増改築していったのでしょう・・・
決して裕福で贅沢な歴史では無いことが使われている柱や梁の材木の様子から見て取れます。
家の耐震強度や寿命にも影響するので建築設計士と相談はしますが、極力現状構造材を利用しながら仕上げていきたいと思います。
しかし、中には素人目でもやばそうな部分もありますね・・・(^_^;