北海道旅行 四日目(小樽 色内通り) ― 2022年07月30日 06:56
この日は午後のスケジュールが予想外に崩れてしまい、この日の宿、小樽のホテルに16時前に到着しました。
取った宿は小樽運河沿いのホテルで、チェックイン後部屋に入ると眼下に小樽運河が見える部屋でした♪
ちょうど目の前が運河クルーズの発着場で、既にクルーズが既に始まっている模様です♪
さぁ〜て、小樽運河は夕暮れ頃から見ることにして、早く小樽に着いたのでその分これから街ブラを楽しみましょう♪
前回小樽に来た時は遅く着いた上に宿が山の中の温泉だったので、街中をほとんど見ていなかったので楽しみです♪
早速ホテルで観光マップをもらい小樽の街ブラ開始です♪
古き明治から大正、昭和の街へ・・・
先ずはホテルすぐ横にあった旧小樽倉庫からです。
中はCafeやお店になっていますが、奥に行くと広い中庭がありました。
ここは旧小樽倉庫の倉庫部分です。
明治26年(1893)に建てられた石造りの倉庫は、現在小樽市の歴史的建造物として保存され、市立博物館や物産館として再利用されているそうですが、屋根にしゃちほこが乗っているのが日本的ですよね(^_^)
さて、外に出てこの建物の先に進みます・・・
オシャレですよね(^_-)
この建物の続きで横は小樽市総合博物館「運河館」にもなっています。
結構大きい歴史的建造物です。
それでは大きな旧小樽倉庫を回り込み街中方面へ進みます・・・
ん〜ン、この界隈、古い建物と現代のマンションの対比が面白いです。
現代の中に浮き上がる古き良き時代の面影・・・ですね(^_^)
このレンガズクリの倉庫らしき建物はレストランになっていますね♪
古き建物の再利用・・・雰囲気が残ります。
さて、色内(いろない)大通りに入ってきました・・・
ここはかつて「北のウォール街」と呼ばれて繁栄した小樽のメインストリートだそうです。
明治32年に国際貿易港に指定され、樺太航路、欧米への航路が開設され、昭和初期にかけて北海道経済の中心地として栄えた小樽。
その栄華を色濃く残すのが色内通りで、明治後期~昭和初期に建てられた古い建物が並んでいる通りです。
特に今でいうメガバンク系が軒を連ねていました・・・が、今は美術館など第二に人生を送っています・・・
ここは旧三井銀行小樽支店、今は小樽芸術村となっているようです。
さすが大手銀行らしく重厚感がある建物です。
このかつての「北のウォール街」と呼ばれて繁栄した色内通りと交差する通りが日銀通りです。
日銀通り・・・その名の通り、交差点の向こうに見える歴史的建造物が・・・日本銀行小樽支店です。
明治45年から大正元年になる1912年7月に完成し、設計者は東京駅の設計者で有名な辰野金吾らが設計したものでだそうです。
かつての「北のウォール街」の中心になった建物ですが、今は金融資料館として解放されているそうです。
この界隈、今でも銀行が並んでいますが、その建物がどれも立派で驚きます。
さすがかつては「北のウォール街」と呼ばれていただけはありますね。
さて、この色内通りを真っ直ぐ進むと堺町通りに入っていきますが、その雰囲気はガラッと変わっていきます・・・
これまで歩いたルートは以下の通りです。
つづく
最近のコメント