我が家のリノベーション 検討スタート2022年11月12日 07:39

先の耐震診断結果を受け、住み慣れ慣れた築60年超の現在の我が家を諦め、少し築年数が少ない車庫兼倉庫(空き家になった住宅を購入し一部改造して車庫兼倉庫で利用中)をリノベーションすることにしましたが、いよいよ具体的なStepに入りました。

先ずは手始めとして現在の建物の“耐震評点”を0.22(倒壊する可能性が高い)から1.0以上(一応倒壊しない)に改修できるか?について検討してもらいました。


結果、家の平面対角の既存壁に耐力壁や押入内に筋交い、金具締結補強を入れることによって最低限1.0以上(一応倒壊しない)確保できることが分かりました。


耐震シミュレーション動画でも現状と対策後の差(現状:倒壊 対策後:倒壊しない)は一目瞭然でした。
実際には大幅な間取り変更を希望しているので、間取り変更に耐震計算を組み合わせながら耐震改修とリノベーションをしなければなりませんが、確実に耐震性能をupできることが分かっただけでも大きな前進です。

これで具体的な間取り検討に入れます。

一方で、耐震性能に大きく影響するであろう新たな要望を出しました。
それは・・・太陽光発電パネルの屋根への設置です(この件に関しては別途upしたいと思います)。
太陽光発電パネルの設置は屋根への荷重負担が当然増えます。
今の瓦葺き屋根には厳しいこと、屋根瓦もそろそろ葺き替えの時期に来ている可能性が高いこと(事実、数年前にメンテナンスしてもらった時に「そろそろ限界」と言われていた・・・)から、金属屋根等の軽量タイプにしたら可能とのことです。
もちろん、屋根に重量物を乗せることは耐震性能に影響するので、そのことも考慮した耐震改修としなくてはいけないとのことでした。

こちらからはこの太陽光発電の件も含め様々な要望をまとめて提出し、いよいよ具体的な間取り設計に入ります。

さて、具体的にリノベーションへのStepが動き始めました。
先にも書いていますが、公的耐震改修支援制度活用を考えているので、本年度の耐震改修完了審査の完了〆切来年2月末までに耐震改修だけでも終えなければなりません。
リノベーション工事はその後スタートでも問題ないそうですが、スケジュール感が少し押し迫っているようです。
当初雪が消えた来春から具体的な工事かなぁ・・・と思っていましたが、耐震改修支援制度を活用するとなると・・・

間取り検討+耐震改修検討 12月中旬過ぎまで
耐震改修支援制度への申請 12月中下旬
耐震改修         1月〜
 〃  審査       2月末
リノベーション工事    〜完成目標GW?

のようになりそうです・・・
ただ、1,2月の降雪時期に素直に工事が進むかどうかかなり心配ですが、耐震改修であれば室内工事とのことで・・・どうでしょうか(^_^;

多くの要望事項をリフォーム&リノベーション専門の地元業者D社に出したのです・・・なかなか厳しいスケジュールかもしれません(^_^;
一応、この打合せにはD社の社長も同席してくれ、「やります!」と言ってくれたので心強かったのですが、やるのは担当者ですから時間が無くて大変だろうなぁ・・・と(^_^;

さて、次のStepはこちらの要望を取り入れた間取りと耐震改修案の決定です。
何度かやり取りしないといけないでしょう・・・

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