“終のすみか”について考える 耐震診断実施 ― 2022年11月04日 07:00
「“終のすみか”は既存建物のリノベーションで」と、ほぼほぼ方向性を決め、いくつかの業者に検討を依頼したところリフォーム&リノベーション専門の地元業者D社から勧められたのが、対象建物の『耐震診断』。
折角リノベーションするからには根本的な耐震改修も必須だとあらためて思ったのと、耐震改修への公的支援制度の積極的な活用をと早速『耐震診断』をお願いしました。
後日改めて地元業者D社が建築士事務所の方を同伴して訪れてきました。
その方は耐震診断受託先である「一般社団法人 富山県建築士事務所協会」所属建築士事務所の一級建築士であり診断士の方でした。
先ずは『耐震診断』と『耐震改修支援制度』の概要についての説明をされ、こちらが納得すると「木造住宅耐震診断業務委託受託書」への記入とサインを求められました(今時の書類には捺印は必要ありませんね(^_^))。
その書類には以下の対象住宅条件チェックがありました。
・建築時期 着工が昭和56年5月31日以前のもの ※旧耐震基準の家であることです。
・適法性 違法建築ではないもの
・構造 従来工法による木造
・建て方 一戸建て
・階数 平屋又は2階建てのもの
これらが診断の条件になっているようで、今回対象は全てクリアーです。
委託者の負担金は「延べ面積280㎡以下」で「設計図 無」という我が家の条件は4,000円/軒で、診断報告の際に支払うとのことでした。
「木造住宅耐震診断業務委託受託書」に記入が済むと早速診断士が家の内外の調査、測量、写真撮影を淡々とやって行かれました。
今回は「一般財団法人 日本建築防災協会」が策定した耐震診断ということで、床下、屋根裏まで調べることはなく、主に外観から見た壁の有り無しや壁構造の打診判断程度でした。
時間にして約1.5時間/軒ほどかけて調査されていましたが、基本家人がついて回る必要は一切ありませんでした(家の中、押し入れの中、隅々まで見られましたが(^_^;)
今回は現住居と車庫兼倉庫の2軒が対象だったので、約3時間強かかりました。
今回の調査から家屋の図面を起こし、耐震計算を行うそうで、約10日後に報告するということになりました。
さて、その結果は如何に・・・
つづく・・・
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